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教科書ぴったりトレーニング【算数】「我が家流」の進め方

2023.12.24 加筆修正
2024.2.17 加筆修正

さて、表題の件です。
我が家の進め方が家庭学習を検討中の方に少しでも参考になれば大変嬉しく思います。

まずはこちらのレビュー記事を御覧下さい。
概ね問題集の概要が理解出来るかと思います。

Sharari-man

では簡単に説明させて頂きます!

目次

現学年のぴったりトレーニングを最初から順番に進める

文章題、図形、資料整理など全ての単元をもれなく進めました。
説明文の読み、文章題は漢字の確認を兼ねて音読しながら進めました。
未学習の漢字が出てきた場合はその場で指導しました。

この時、後に自学自習が出来るようになるために

問題に取り組む
分からない
単元最初の解説ページを見る
分からない
答えを見る
分からない
誰かに聞く or 調べる
という流れで学習する方法を指導し、自学自習出来るように導く事を意識して進めました。
注意点
すぐに諦めるクセが付かないように 分からない問題でも 数分程度は考えるクセを付けさせる事を意識する事をオススメ致します。

章末問題(確認テスト)で理解度チェックを実施する

子供は覚えるのも早いですが、忘れるのも早いものです。
章末問題(確認テスト)を利用して、理解度チェックを実施します。

理解が不十分の基準は単元毎の章末問題(確認テスト)で間違いがあった場合です。
1人で全て解けるようになる事が目標です。

理解が不十分な単元が見つかった場合は、章末問題の数値替え問題を作成し繰り返し解く事で定着を図りました。

教科書レベルの問題ですから、間違いゼロが目標です。必ず完璧に理解して、100点を取ります。
※単純な計算間違いは見逃しても良いですが、解法ミスは復習して完璧にする

計算の単元が終わる毎に 計算せんもんドリル で反復学習を実施する

算数の学習において 計算能力 は大変重要です。

計算能力が低い場合、全ての演習速度が低下してしまうため、毎日しっかりと計算演習を実施した方が良いと考えています。
外注する場合は公文式やそろばん道場に通う事が最適解だと考えています。
特にそろばん道場では圧倒的な計算能力を身に付ける事が可能ですから、算数/数学の処理能力向上には大変有効です。

ぴったりトレーニングでは 計算せんもんドリル という計算ドリルが付属しておりますので、これを有効活用します。
コピーを取り、反復学習される事をオススメ致します。

コピー機は我が家では以下のbrother工業様の商品を使用しております。
こちらは中学受験界では 定番の商品 となっており A3対応のコピー機としてはコストパフォーマンに優れている事が特徴です。

我が家では計算は他の市販ドリルを併用するなどして多めに演習を実施致しました。
少々価格は高いですが、以下の市販ドリルは中学受験レベルの計算能力が充分得られるため大変オススメ出来ます。

こちらの計算問題集もオススメです。
こちらは 山本塾の計算ドリル と異なり 分配法則などの様々な計算の工夫 について詳細が記載された書籍となっております。
山本塾の計算ドリル ⇒ 四則計算の基礎的なスピード向上
計算名人免許皆伝 ⇒ 計算の工夫に関する学習
と考えて頂ければ良いと思います。


計算の学習方法に関しては以下の記事に詳しく掲載しております。

簡単に本記事でも書きますが、暗算能力が非常に重要です。
脳の一時記憶容量(ワーキングメモリ)を拡張する事にもつながるため計算は毎日の演習として実施する事をオススメ致します。

単位は反復学習で完璧に覚える

単位は 完璧に暗記する必要があります。
例えば 1m=100cm などです。
単純な暗記作業になりますから反復訓練が大事です。

ぴったりトレーニングに登場したタイミングで1週間程度はしつこく反復して覚えます。
我が家の場合は 速さは km/h  のように単位式で指導しました。

距離km を時間 hで 割り算した物が速さだよね?

Sharari-man

距離km を時間 hで 割り算した物が速さだよね?
km/h という式の意味は
km ÷ h という意味なんだ。
km/h = km ÷ h だね
だから 速さは km/h になるんだよ。

Musuko

なるほど!!
分かったよ 父上!

我が家の場合はこの際についでに

Sharari-man

10×10の事を 「10の2乗」と呼ぶんだよ。
10×10×10は 「10の3乗」だね。 

Sharari-man

km(キロメートル)のk(キロ)は実は
k(キロ)=10の3乗 という意味なんだよ。
mm(ミリメートル)のm(ミリ)は
m(ミリ)=1/1000 という意味なんだよ。
1/1000の事を 10のマイナス3乗 と呼ぶよ。

このように 指数の概念はキロ、ミリが出てきたタイミングで指導しました。

我が家の場合はこの流れで M(メガ)、G(ギガ)など主要な単位は指導しました。

最近は「ギガホーダイ」など普段の生活でもこれらの言葉が良く出てくるので、すんなり理解出来たようです。
この部分はピタトレから逸脱していますが、こちらの方が効率が良いと判断して先行学習を実施しています。

お子様によっては指導が難しい場合もあると思いますので、様子を見ながら指導するか否かを決めれば良いと思います。

言葉の定義を覚える、調べる

先取りをどんどん進めると新しい言葉が沢山出てきます。
割合、比、関数、正負、左辺右辺など毎日のように新しい言葉が出てきます。
こんなものは一度で覚えられる訳がありません。

教科書ぴったりトレーニングの解説を読み、一人で理解し、進められるようになる

これが自学自習をするにあたって第一の目標となる訳ですが、そのためには以下のような能力が必要です。

  • 語彙・定義を理解している・暗記している
  • 基本的な進め方を理解している。
  • 自分で調べ、考え、行動出来る。

このような能力を身に付けさせる事を意識して取り組むと良いでしょう。

語彙・定義の理解・暗記

我が家の場合は教科書ぴったりトレーニングに登場する度に確認しておりました。
また復習ノート(父ノート)で確認を何度も実施し、確実に定着するまで繰り返していました。
定義の暗記が不十分だと自分で進める事が困難になります。
何度も反復学習をして、定義をしっかり理解し暗記しましょう。

正三角形とは?
二等辺三角形とは?
平行四辺形とは?
真分数とは仮分数とは?
最小公倍数とは?
最大公約数とは?

一回では絶対に覚えられません。絶対に覚えられないと思って下さい。
何度も反復学習して覚えるのが当たり前。覚えられなくても怒らない。何度も笑顔で繰り返す。
こう考えて取り組んでみて下さい。

知らない定義、理解出来ない内容、それらを全て親御様が調べて、教える。
これでは自分で調べ、考える力が身に付きません。最初から全て調べさせるのは大変かもしれませんが、少しずつ、自分で調べ、考え、行動する練習をしていきましょう。

Okusama

うちの子は自学自習なんて無理よ・・・

Sharari-man

自学自習をするための技術指導をしておられますか?
自学自習が出来るかどうかは才能でも何でもなく、それをするための技術があるかどうかです。
『技術』を少しずつ、身に付けて行きましょう。

新単元を進めながら復習で追いかける

高速で進めると高速で忘れます。

これは誰にでも発生する ごく普通の事 ですから心配する必要はありません。

当然ながら、我が家の場合もやりっ放しではすぐに忘れていきますから、新単元を進めつつ、復習で追いかけていくという手法で学習を進めました。

反復して復習する事が大事
学習した内容を元に親が作問します。
章末問題(確認テスト)あるいは単元の練習問題の数値替え問題で問題ありません。
この段階で難しい問題をやる必要はありません。新単元および新定義の記憶定着を図るため、簡単に解ける問題を繰り返し学習する事をオススメ致します。
学習済みの全範囲から 満遍なく出題すると良いでしょう。
我が家の場合は 復習ノート を使用しており、私が復習ノートに数値替え問題などを作問して息子が解くという方法で復習を進めておりました。
高速演習 → 高速復習が定着に効率が良いです。英単語と同じですね。
高速で何周も回した方が定着率が高いと考えております。

時間に制約は設けず楽しく学ぶ事を優先して進める

我が家の場合、時間無制限でMusukoのモチベーションが続く範囲で進めてもらいました。

疲れたり、飽きたら、親子で一緒にサイクリングに出かけたり、マインクラフト(ゲーム)をしたりする事で気分転換をしておりました。
ちなみに、マインクラフトは 空間認識能力を養いつつ ブロックの積み上げ作業を通じて 面積・体積 の概念を理解出来る良ゲームだと考えています。しかも楽しいです。  

「出来ない事を責める事はせずに、出来た事を一緒に喜ぶ」
という方針で指導しています。
指導時に 叱る(冷静に諭す) 事はしますが 怒る(感情を露わにして傷つける)事はしません。

特に低~中学年のうちは 「学ぶ事は楽しい」 と思ってもらう事が大事だと考えています。

Musuko

勉強ってすっごく楽しいよ!!

と思ってもらえさえすれば 大成功 だと思います。

多少進捗が遅くても良いので 「どうやって楽しんでもらうか?」 だけを考えて進めれば良いと考えています。

ぴたトレ中学3年まで終わったら・・・・

公立小中学校のカリキュラムがそもそも新単元を進めながら復習する いわゆる「スパイラルカリキュラム」になっているため、公立カリキュラム通りに進める事で 自動的に 新単元学習 ⇒ 復習  ⇒  発展 のサイクルで学習を進める事が出来ます。
5.の復習追いかけ作業 さえ怠らなければ、しっかりと定着させながら進んでいけると考えています。

ドンドン先取り学習を進めて、中学3年の教科書レベルまで履修すれば、幾何、方程式、関数の基礎が充分なレベルで身に付けられると思います。
【充分なレベル】とは一般的な公立高校入試で満点が狙えるレベルです。

【参考記事】

中学受験を考えている場合

中学3年のぴったりトレーニングまで完了し、公立高校入試数学の演習まで終わっていれば、トップクラス問題集4年 などの大変難易度の高い問題集にもスムーズに取り組む事が出来ると思います。

【トップクラス問題集4年】
非常に難易度が高く、ぴたトレ中3まで終わった後でも苦戦する事は間違いありません。
解説がやや不親切で自学自習には向かない問題集です。

【自由自在問題集】
ぴたトレ中3まで終わった後でしたら、比較的取り組み易いレベル感の問題集です。
解説も詳しいため、自学自習で進めやすい問題集です。
「難関中学の受験予定が無いけれど、難しい算数をやってみたい!」
このようなお子様にぴったりの問題集だと思います。

【予習シリーズ】
中学受験を考えているお子様はこちらの問題集に進むと良いでしょう。
予習シリーズ小学6年まで終えれば、難関校の問題が充分解けるようになります。

中学受験の予定が無い場合

中学3年までのぴったりトレーニングを終えた後は公立高校入試演習を実施します。
公立高校入試演習で満点が取れるレベルまで習熟が終われば高校数学の学習を進めても問題無いと考えています。
我が家は 高校数学と中学受験算数の両方を学ぶルートを採用しておりますが、このルートは中々学習量も多く、指導者の負担も大きいため、時間に余裕がある方向けのルートだと思われます。

Sharari-man

中学受験の予定が無い方は高校数学に進んだ方が良いと考えています。
受験算数を学んでも良いですが、受験算数が出来ないと難関大の問題が解けない訳ではありませんし、社会に出てから役に立つかも微妙なところです。よって無理に学習する必要はないというのがSharari-manの考えです。

Sharari-man

中学受験算数については以下の記事も参考になるかと思います。


先取りよりも低学年用の高難易度の問題集をやった方が良いのでは?

我が家ではこのカリキュラム・手法についても検討を致しました。
例えば以下の問題集です。

しかし、実際に取り組んでみると、学習効率が良く無いと感じました。
実際のところ、これらの問題集は教科書を進度の基準と考えれば、 先取り学習 です。
小2最レベ、トップクラスで 消去算やつるかめ算が出てきたりしますが、殆ど中学範囲【方程式】の先取りに近い 問題です。

Sharari-man

高学年の算数や数学に関する知識が あれば すんなり解けるのになぁ・・・

という問題が多く見受けられます。
事実、これらの低学年向け高難度問題集と殆ど同じ問題が小5~中3の教科書レベル文章題として登場します。
植木算などもそうですね。

また、小2最レベや 小2トップクラス問題集 より 小5、小6教科書レベル問題の方が難しい場合もあります。

以上の事から

Sharari-man

現学年の深掘り【高難易度問題集】も 
高学年の先取り学習も実際のところ、やってる事は大して変わらないなぁ

と考えました。違いはと言えば、低学年向け高難易度問題集は 難易度の飛躍が大きいところですね。

また、国語力の育成を考えると、ひらがなだらけの小2高難易度の問題集よりも、小5~小6教科書レベル問題に取り組んだ方が、学習効率が良いと考えました。

これらの理由から 我が家では 先取り学習を重視で算数~数学の教科書レベルの内容を進める事を決めました。
当初は算数の深掘りをする予定は無かったのですが
息子が

Musuko

算数の難しい問題って面白い!
もっとやりたいよ!

と自分から意見を出してきましたので、それを尊重し、現在は中学受験算数にも取り組んでおります。

学習の進捗は以下の記事を御覧下さい。

あとがき

中学受験ブームもあり、トップクラス問題集や最レベ算数などが過剰にもてはやされている感があります。

Sharari-man的には非常に取り組みづらく、親御様に負担のかかる問題集だと考えています。

親子で取組まれた方の多くが・・・・

Okusama

うーん。この問題集は解説が簡素だし、教えるのが大変だわ・・・・

と感じられているのではないでしょうか?

これらの問題集に比べれば 教科書ぴったりトレーニングは非常に少ないストレスで進める事が出来る問題集です。

ぴたトレ中3まで終われば、トップクラス3年は充分解く事が出来ますし、4年も多くの問題を解く事が出来る。
そんなレベル感です。

非常に取り組み易い問題集ですから、家庭学習をこれから始める方には本問題集をオススメしております。

Sharari-man

ぜひ「楽しい家庭学習」に取組んでみて下さいね。

我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。

ではまた!

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この記事を書いた人

日本で働く技術者です。
ブログ運営目的は我が家の学習情報提供を通じた社会貢献です。
地域貢献を兼ねて地域限定で算数の個別指導を行っています。

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