2024.2.15 加筆修正、誤記訂正
2024.3.3 思い出画像追加
さて、灘中学20年分の過去問演習が終わり集計結果が出ました。
20年分×(1日目+2日目)ですから40日分です。
毎日、1日分ずつ進めましたから約40日で終了致しました。
今後は間違えた問題の復習を実施して、他の中学の過去問演習をする予定です。
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取組時期
小学5年生の10~12月にかけて取組みました。
学習状況は以下の記事に詳しく記載しております。
使用問題集
こちらを使用しております。
取組条件
時間制限:本番と同じ時間制限
場所:家のリビング、無音
計算用紙は別で準備
2日目の記述については実際の減点ポイントは良く分かりません。
小学算数の範囲で正しければOKとしています。
数学を使用していも可としています。恐らく難関中学は数学を使用していても減点しないはずです。教育として不自然だからです。
ちなみに旧帝大の採点担当教授に何名か知人がおりますが、高校範囲外の知識を使用しても論理が正しければ減点をしないという事で、聞いた範囲では見解が一致しております。例えばロピタルの定理などは履修範囲外かと思いますが、正しく運用出来ていれば減点はしないという事で御座いました。
Sharari-manの独断と偏見で採点しています。
算数ですから、正しい考え方に基づいて立式が出来ていて、答えがあっていれば満点だと思いますが如何でしょうか?
例)
規則性の問題において、数学ではその規則が続く事を証明しないといけないが、証明していなくても可とする。
言葉使いが数学的でなくても可とする。互いに素など。
結果
2004年~2023年の過去問演習結果です。
上に書いた通り、2日目の採点はSharari-man基準ですから、参考値と考えて頂ければ。
Sharari-manはこんな人です。
以下のような結果となりました。
- 合格者平均を下回った回が2回
- 殆どの回で合格者平均を超えた
- 満点の回が5回
- 2日目はやや標準偏差が大きい
このような結果となりました。
小学5年生の時点ですから、それなりに良い結果ではないかと思います。
ただし、浜学園様の飛び級トップ層は同じかこれ以上の結果を出すのではないかと思います。
各年度の入試データは以下の記事を御参照下さい。
所感
算数は趣味で本業は数学、機械設計というMusukoです。
本人は100点を取れなかった回はいずれも悔しそうにしておりました。
特に多かった間違いを挙げると以下のようです。
- 単純な計算ミス
- 場合の数で数えモレ
「場合の数で数えモレ」がトップですかね。
場合の数にやや苦手意識があるので今後強化していきたいところです。
とはいえ、それなりに正答出来ておりますので「落ち着いて確認する」という作業を繰り返し指導するだけです。
小学生の子供にとって「落ち着いて確認する」という作業は意外と難易度が高いものです(笑)
気長に根気強く指導していく予定です。
がんばるぞ~!!
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我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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