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学校教育に関して

さて、読者の方からコメントを頂きましたので Sharari-manの考えについて書いてみようと思います。

賛否両論あるかと思いますが、私人の私見で御座います。

Okusama

こういう意見・考え方もあるのね

くらいに考えて頂けると幸いです。

また、学校教育に詳しい方からコメントを頂けましたら大変嬉しく思います。

私は学校教育のプロではありませんから、勝手気ままに綴っております。
自身で調査した結果、知人の教員から聞いた内容などを基に綴った記事で御座います。

まだまだ考えが浅く、算数道場の指導のためにもっと勉強をしなければならないと考えております。

もう爺さんですが、まだまだ成長出来ると信じておりますので、努力を続けたいですね。

目次

社会構造について

日本は「モノヅクリ」に強みを持つ国家です。

2019年時点のGDPの比率は以下のようです。

元ネタはこちらですね。

こちらの資料も御覧下さい。

リンク先:経済産業省 (https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/2050_keizai/pdf/006_05_00.pdf)

経済産業所の統計資料は色々と役立つ事が多いのでオススメです。

以下の【白書】もオススメです。

現在の日本の進学実績を調べてみると以下のようです。
高校進学率:約96%
大学進学率:約57%
一般的に第一次産業や工場で働くワーカー(いわゆるブルーカラー)の方は高卒以下の方が多いという実情があります。

よって単純計算で43%の方がワーカーという事です。
仮に素晴らしい教育体制が整い、かつ貧困家庭への補助が充実した場合、大学進学率が上昇し、スキルの高い人材が多く輩出される事になります。

Sharari-man

当然ながら全員が高スキルな訳ではなく、個人差がありますがスキルの平均値は上昇するはずです。


この場合、エンジニア・士業・金融などのスキルを持つ人口が増加する一方、ワーカー人口は減少する事になります。

その場合、日本が現在の体制のままだと製造業、第一次産業を維持する事は困難になります。

キツイ言い方に聞こえるかもしれませんが、あえて、はっきり言いましょう。

Sharari-man

安い賃金で働いてくれるワーカーが減少すると、日本でモノヅクリをする事は困難になるという事です。


例えば実際に先進国で実施されている対策としては以下のようなモノが挙げられます。

■海外からの移民を受け入れ、労働力として活用する。
■ファブレス企業(工場を持たない企業)のように日本国内は技術職(エンジニア、士業、金融など)に特化し、生産は海外で実施する。
■高度な知見を有するワーカーの有り方を提示する。
■ロボットやITを活用し、製造の自動化を推進する。

このような形態の国家運営を政権が望む場合、全体的な学力向上に舵を切っても良いでしょう。
その場合、10~20年後に訪れる労働力不足を解消するための施策を確実に実行し、社会構造を変革する必要があります。

冷たいようですが、世界的に見ても学歴と収入は正の相関があります。
高学歴ほど収入が高く、低学歴ほど収入が低い。当然例外はありますが、平均的にはそうなっております。
ゆえに現在の体制のままでは、高学歴の方がワーカー、第一次産業を積極的に選ぶという事は考えづらく、皆大学進学時代が来た場合、日本の製造業はかなり困窮する事になるでしょう。

よって現在の産業構造のままでは大学進学率が極端に高い状態には出来ないという事です。

Sharari-man

「全員が高度なスキルを持ち、それを活用出来る状態」
になるためには社会構造を変革しなければならない
という事ですね。

Sharari-man

このような問題がある訳ですが、我々下々の者が出来る事は社会貢献を通じた若者のスキルアップのみです。

Sharari-man

現実的には「全員が高スキル」という状態に持っていく事は容易ではありませんから、現在の社会構造が少なくとも20年程度は続くと考えております。
※そんなに急激に社会構造は変えられないから

Sharari-man

もしかすると、ロボット、DXの推進が予想よりも早く進み、近い未来にワーカーの仕事を奪う事も考えられます。
このような事態に備える意味でも、若者のスキルアップの為に尽力する事は我々のような爺さん世代に課せられた課題だと考えております。

学校教育について

さて、前段が長くなりましたが、以降はこのような問題には一旦目をつぶり、Sharari-manが提唱しております
「社会貢献をしながら面白可笑しく生きる力」
を身に付けるための教育はどのようにすれば実現出来るのかについて考えてみます。

必要な能力

学習者に身に付けさせたい、社会で活躍するために必要な能力としては以下のようなものが挙げられます。

  • 専門分野(工学・理学・医学・法学・経営学など)の知見
  • 論理的思考力
  • 継続的に努力出来る力
  • コミュニケーション能力
  • 道徳観

これらを効率良く身に付ける事が出来る教育機関が存在すれば良い訳です。

教育機関の要件

ではどのような教育機関があれば良いのでしょうか?
Sharari-manが考える教育機関の要件は以下のようです。

■各専門分野の知見を有する指導者がいる
専門分野、道徳、コミュニケーション能力など各分野に関する高い指導能力を持つ人材の確保・育成。

■高いマネジメント能力を持つ指導者がいる
観察・分析能力に優れ、コミュニケーション能力が高く、モチベーションコントロールに長けた人材の確保・育成。

■これらの指導者が力を発揮出来る体制が整っている
指導者のキャパシティに合わせたクラス編成。例えば5~10人程度の低人数指導。
指導教科の役割分担・外注化など

■家庭学習補助を行う体制が整っている
学校教育だけではなく、家庭での学習が重要であると広く認知させる。
家庭学習への注力が困難な一人親家庭などへの手厚い補助体制の構築。

さて、それぞれの項目についてもう少し深掘りをしてみようと思います。

各専門分野の知見を有する指導者がいる

算数、国語、理科、社会、英語・・・etc. それぞれの教科に対して専門的な知識を有しており、指導能力の高い指導者が必要です。
学力が高ければ指導力が高い訳ではありません。
例えば、論理的に説明する能力、コミュニケーション能力、忍耐力などが必要です。
これらは一朝一夕で身に付くものではありません。

これらの能力を身に付けるための指導者教育のためのカリキュラムが必要です。
現状は実務を担当しながらOJTで能力を身に付けるという流れになっています。
しかし実際のところ、放置のような状況ではないかと考えられます。
根拠は多くの企業においてもOJT=放置という状況だからです。

【指導者】は大変重要なポジションだと考えております。なぜなら、指導者が学習者に与える影響が非常に大きいからです。
厳しい言い方になりますが、【能力の低い指導者】のもとで【優秀な人材】が生まれる可能性は低いでしょう。

Sharari-man

勘違いされそうですので補足を。
家庭学習においては必ずしも親が優秀な指導者である必要はありません。
外注すれば良いからです。公文、塾、予備校、動画授業、【良い参考書・教科書】に教育を外注すれば良いのです。
この【「外注するんだ!」と決断する能力】は親にとって重要です。

よって、【指導者の育成】というのは優先順位が高い事項だと言えます。

そのため、『指導者として成長出来る場』を積極的に用意し、継続的に成長出来る環境が必要ではないかと考えております。

以下の記事に書いておりますが、実践経験4週間でいきなり担任として配属されるのが現状です。

例えば・・・・

初期配置は少人数クラスのみとする
指導教員が手厚いOJTを実施する
スキルマップ等で管理し、必要な技能を業務を通じて継続的に身に付ける

このような民間企業に近いような体制を構築し、【優秀な指導者】を育てていく体制が必ず必要であると考えております。

指導者が力を発揮出来る体制が整っている

指導者が力を発揮するためには適切な環境が必要です。
人間の力には限界があります。現在の指導体制は限界を超えているように思います。
【指導】と関係が無いように思える【雑用】が異常に多いですからね。完全にキャパオーバーだと思います。


環境作りとしては例えば以下のようなものが挙げられます。

■少人数指導
手厚く指導する場合、道場の経験から8人くらいが限界ではないかと考えています。
■アシスタント
宿題の管理・採点など【指導】以外の業務を担うアシスタントの配置
子供達の成長にフォーカスし、とにかく【指導】に注力出来る体制の構築
■評価システムの定量化
主体性など【専門分野の本質的な能力】に関係が薄い定性評価項目は全て排除する。
専門分野は全て定量評価とする。
専門分野の主体性なんて学力を見れば分かりますよね?
主体性が無く家で勉強していない子がSAPIXで上位に入れますか?入れないでしょう。
コミュニケーション分野における主体性は専門のコミュニケーション専科で学べば良いと考えております。
■給与と福利厚生
そもそも優秀な人材を配置すべき【指導者】というポジションですから、待遇面で優遇しても良いと思います。
教員免許の難易度を上げると共に、待遇を大幅に向上させる事で優秀な人材が集まるようになるはずです。

簡単に言えば予備校に近い体制ですね。
予備校の先生は定性評価や雑務は少ないはずです。専門分野の指導だけに集中しているはずです。

Sharari-man

通知表の専門教科における定性評価は正確性、費用対効果が低いと思いますので、即刻廃止すれば良いと考えております(笑)

コミュニケーション専科について

【体制】とは少し異なるかもしれませんが、ほぼ全ての職で重要度が高い【コミュニケーション能力】を高める事に特化した、教科が無い事を疑問視しております。
小学校ではグループディスカッションなどがありますが、同じようなレベルの人間の中でディスカッションをしても急激な能力向上は見込めません。
能力の高い指導者を含めた、少人数でのディスカッションを実施する、【コミュニケーション能力向上】に特化したコミュニケーション専科の授業があるべきだと考えております。

Sharari-man

算数道場では漢字・語彙の学習と共にSharari-manを含めたディスカッションを皆で実施しています。
やはり私の話し方(CRECなど)を真似るようになりますし、顕著にコミュニケーションスキルが向上すると感じています。

Sharari-man

ディベート部などの方はやはりコミュニケーション能力が高いです。
しかし、ディベートのような【議論】だけではなく、【人を安心させる】【人を不快にさせない】といった能力も重要です。
特に対人業務が多い医師・弁護士などでは重要でしょう。

Okusama

コミュニケーション能力が重要!!
なんて良く聞くけれど、確かにコミュニケーションの授業なんて無いわね・・・・・

Sharari-man

コミュニケーション能力は大変重要だと思いますので、是非、学校教育に取り入れて頂きたいですね。

Sharari-man

教育改革のスピード感を重視するなら、学校は集団でのコミュニケーション教育に特化し、学業は塾に丸投げ(外注)でも良いかもしれません。

家庭学習を補助する体制

  • 学校の教育だけでは不十分である事を各家庭に周知する。
  • 親御様向けの学習説明会等々を実施し、家庭学習の重要性を各家庭に理解して頂く。
  • 家庭学習用の教材提供、指導方法に関する資料などバックアップ体制を整える。
  • 子供会、PTAについては有志による任意参加とし、モチベーションが高い者のみが協力すれば良い。

Sharari-manが最も重要だと考えているのは【各家庭の意識改革】と【家庭学習の補助体制構築】です。
公的な学習カリキュラムに縛られず、子供達の特性に合わせて、長所を無制限に伸ばしていけるのは家庭学習だけだと思うからです。
集団授業形式の公教育では算数道場のように進度を無制限に開放するのは中々難しいように思います。
上に挙げたような【少人数制の教育】を実現した上で、無制限に指導する際のカリキュラム構築、指導者の育成まで出来れば実現出来るかもしれません。。。ハードルはかなり高いでしょう。

親は子供に最も近しい存在ですから、誰よりも【子の特性】を観察・分析しやすいポジションです。
家庭学習を補助する体制を構築し、親がポジションのメリットを充分に活かす事で、子の成長を加速させる事が出来ると考えております。

Sharari-man

私も家庭学習を始めるにあたり、最初は迷走致しました。
何からやれば良いか分かりませんし、どのように指導すれば良いかも不明です。

Sharari-man

親を【指導者】と考え、【指導者=親】をサポートする体制の構築は大変重要ではないかと考えております。

受験・進学について

【学力】だけに囚われず、本質的にその職業に就くために必要な能力を有している人を選別する。
これが高等教育の本来のあり方では無いかと考えております。

以下の記事でも提言致しました。

医師 ⇒ コミュニケーション能力、統計、理科、医学
エンジニア ⇒ コミュニケーション能力、理学、工学
経営者 ⇒統計学、マネジメント、経営学


このように、高等教育以降はその職に必要な事を学べば良いのではないかと思います。
リベラルアーツ教育を実施しつつ、進学先は専門的な能力で選別する形式です。

高校生くらいの早い段階から【将来就きたい職業】を考え、それに特化した学習をしても良いように思います。

イジメについて

リンク先:「いじめの状況及び文部科学省の取組について」(文部科学省)(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_ijime_boushi_kaigi/dai1/siryou2-1.pdf)

イジメによって不登校となり、学校教育の恩恵を受けられない方が大勢いらっしゃいます。

「不登校だから学習が出来ない」とは全く思いませんが、イジメによって登校したいお子様が不利益を被るのは看過出来ません。

さて、上のリンクからの引用です。

「いじめの状況及び文部科学省の取組について」(文部科学省)(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_ijime_boushi_kaigi/dai1/siryou2-1.pdf)を加工して作成

中々有効に思えるのは以下の対策でしょうか。

・イジメについて子供同士で話す時間を定期的に設ける
・子供に関わる全ての人々がイジメへの介入方法を学ぶ

Sharari-manのイジメに対する意見

イジメ対策というのは 【未来ある子供達への投資】 とも言えますから潤沢な予算を設けて良いように思います。
少子高齢化対策と同じで、すぐに回収可能な投資です。

例)少子高齢化対策
高卒の男性の生涯年収 ⇒ 2億1千万円 ですから
最低でも2100万円、酒税や自動車税なども考慮すれば3000万円以上です。
よって、単純計算で出産給付金として1000万円程度払っても黒字のはずです。
ほぼ確実に回収出来る投資ですね。

例)イジメ対策
イジメにより教育が受けられず生涯年収が高卒男性の3割減となった場合
1.47億円
その男性がイジメがなければ大卒だった場合の生涯年収
2.69億円
差額、1.22億円
納税額の差は1200万~2000万円程度と推測 中央値は1600万円

不登校の小中学生のうち7割がイジメが原因と仮定すると
不登校者数30万人 × 0.7 =21万人

21万人×1600万円=3兆3千6百億円

50年労働として 50年で割ると 672億円/年 です。

もう少し潤沢な予算を組み、手厚いイジメ対策を実施しても良いように思います。

  • 潤沢な予算を用意し充分な対策を講じる
  • 大人の世界でもイジメが横行する根底には幼少期の教育の不備があると考えられ、教育にイジメ対策を盛り込む事は重要である
  • 各国のイジメ対策に関する取組を統計的に調査し、有効な手法を積極的に採用する

あとがき

さて、学校教育に対する事をアレコレと書いてみました。

当然ながら政権も学校教育の重要性は理解していると考えています。
複雑な状況が絡み合い大規模な改革に取組めないという事情もあるのでしょう。

しかしながら、現状を良しとせず、積極的な改革に取り組んで頂きたいものです。
子供達は国の宝です。今後の日本を担う人材を育てる事は大変重要です。

私も微力ながら地域の子供達の成長をサポートしていきたいと考えております。

会社を退職致しましたら、より一層、子供達・若手エンジニアの成長サポートに力を入れていきたいと思います。

つい先日、ある会社を訪問したところ、以前に指導したエンジニアが

Okusama

部長!この方が私の設計の師匠です

と笑顔で上司に紹介して下さいました。

Sharari-man

このように言って下さる方がいて大変嬉しく思います。
師匠という言葉に恥じぬよう、継続して努力を続けていきたいですね!

さて、話は変わりますが「マウントを取る」という言葉について私見を少々述べさせて頂きます。

Sharari-man

「マウントを取る」という言葉を最近良く見かけます。
「自分の方が上だとアピールする」という意味だと考えています。
悪い意味で使われているようです。

Sharari-man

Sharari-manはこの言葉があまり好きではありません。

Sharari-man

「マウントを取らない事」を意識するあまり、自身の意見や知識を述べるのをためらう事があるのではないでしょうか?

Okusama

「知ったかぶりだ!」
「知識をひけらかしている!」

Sharari-man

このように思われる事を恐れず、自身の知識を積極的に発信する事で
「あの人くらい知識を身に付けられるように頑張ろう」
と思って頂ける事もあると思います。

Sharari-man

私はそのように考えており、全力で「知識をひけらかして」います。

Sharari-man

マウントを取る
マウントを取られた
などと くだらない事は気にせず、お互いが謙虚な気持ちで議論すれば、得るものはあると思います。

Sharari-man

皆様も是非、謙虚な気持ちでお互いの成長のために「知識をひけらかして」みては如何でしょうか?

以下、会話例

Okusama

うちの子は塾でも上位で優秀なのよ・・・ふふっ・・・

ここで「マウントを取ってきている」と考え、話を打ち切っても得るものは無いでしょう?

Sharari-man

素晴らしいですね。どのような事に注意をして教育を実践されておられるのですか?

Okusama

アレをこうして、コレをこうして・・・・ほにゃらら・・・・よ!

Sharari-man

大変参考になりました。我が家の教育にも活かせるよう努力しますね。
お互い、より一層、子の成長のために頑張りましょう。

会話例終わり

このように謙虚な気持ちで会話をすれば、得るものはあると思います。

「マウントを取らない」事を注意するあまり、コミュニケーションが疎かになり、成長の機会を失うというのは誰にとっても不利益しかなく、あまり良い傾向ではないなと思いますが如何でしょう?

読者の皆様の御意見を聞いてみたいところです。

我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。

ではまた!

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この記事を書いた人

日本で働く技術者です。
ブログ運営目的は我が家の学習情報提供を通じた社会貢献です。
地域貢献を兼ねて地域限定で算数の個別指導を行っています。

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