さて本記事はハイレベ100小学読解力について御紹介させて頂く記事です。
ハイレベ100 問題集概要
- 発行社 奨学社
- 144ページ
- 税込み 880円
- 読解問題が100題用意された問題集
- 理科、社会の学習に通じる主題が多く、それらの知識が拡充出来る。
低〜中学年向けの読解問題集としては大変優れていると考えており、非常にオススメ出来る問題集です。
安価なところも魅力的です。
難易度
該当学年のトップクラス問題集のハイクラス〜トップクラスと同レベル
該当学年の公立小学校のカラーテストより難しい
該当学年の四谷大塚 リトルくらぶ と同レベル
道徳を問う内容など、低学年には難しい内容も多い
選択、記述問題など一通り掲載されており総合的な国語学習が出来る構成です。
文章の主題が秀逸で子供でも興味を持ちやすく出来ています。
読書として楽しく読み進められたよ!
出題範囲と網羅性
中学受験難関校に求められる範囲 を基準にした場合の網羅性です。
- 該当学年の公立小学校での履修範囲は網羅されています。
- 中学受験基準で考えると四谷大塚 リトルくらぶ と同レベルの範囲学習です。
- 漢字・熟語の網羅性は低く、他の問題集で拡充する必要があります。
推奨時期
我が家は
トップクラス問題集2年の後にトップクラス問題集3年と本書を同時進行で進めました。
時期的には小2の後半からハイレベ小3に取り組みました。
家庭学習のみの方
学校の国語の理解が怪しいお子様は 出口式 ふくしま式 に取り組む事を推奨したします。
私は ふくしま式 の大ファンですから ふくしま式をオススメ致します。基礎がしっかり身に付く良書です。
四谷大塚リトルくらぶ に取組んでおられる方は特にこちらの問題集に手を出す必要は無いと思います。
もし補助教材としてやってみたい場合は リトルくらぶ と同学年で良いと思います。
通塾組
- 塾のテキストを完璧にした方が良い。
SAPIX、浜学園、日能研などの教材は大変優れておりますので、そちらで学ばれているようでしたら、無理に市販の問題集に手を出す必要は無いと思います。
良い点
- 1題あたり15分程度で終わるので、朝学習に取り入れやすい事
- 理科、社会の学習につながる主題選定な事
- 子供が興味を持ちやすく探求心をくすぐる文章である事
悪い点
- 解答が簡素(親の解説がほぼ必須)
- 語彙解説などがやや雑な事
我が家の進め方【参考】
平日
朝勉強として1題
時間に余裕がある日は2題進めていました。
土日
朝に2題ずつ進めていました。
一週間で10題程度が終了します。
よって10週間 = 約2.5ヶ月で終了します。
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我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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