本記事では 算数に関する暗記項目 について記載しています。
英理社だけではなく 算数、数学にも暗記項目が沢山あります。
算数の暗記項目について必要最低限の内容を以下に記載しておきます。
計算系
1桁の足し算と繰り下がりの引き算、九九
小数⇔分数 変換 0.25=1/4
素数、素数の掛け算
平方数
三角数
足し算と引き算が意外でしょうか?
6 + 7 =13
15 – 8 = 7
などは実は暗記です。
小学校では
6 + 7 = 6 + 4 +3 =10 + 3 = 13
15 – 8 = 10 +5 – 8 = 2 +5 =7
このように指導しているかもしれませんが、この作業を毎回実行するのは大変時間がかかります。
6 + 7 = 13
15 – 8 = 7
です。
このように暗記した方が早いです
1桁だけ暗記しておけば 16 + 7 = 23 のように高速で計算が出来ます
単位系
反復学習を実行し確実に暗記するようにしましょう。
m(ミリ) c(センチ) d(デシ) k(キロ) M(メガ) G(ギガ)
m m^2 m^3
秒、分、時
定義系
これらも 理解する というよりは 暗記する と言った方が正しいと考えています。
整数、小数、分数、仮分数、真分数
平面図形(正三角形、二等辺三角形、有名三角形の辺の比)
平面図形(三角形、台形などの面積比)
線対称とは?対称の軸とは?
点対称とは?
相似とは?相似条件とは?
合同とは?合同条件とは?
立体図形(切断の法則)
※図形は覚えなければならない項目が大量にあるため割愛します。
速さ×時間=距離
比 ⇔ 分数 ⇔ 小数 ⇔ % ⇔ 歩合
最小公倍数とは?
最大公約数とは?
約数とは?
数列(等比、等差、フィボナッチ)とは?
本当はもっと沢山暗記すべき項目がありますが、最低限必要な内容を記載しました。
また、重要事項が追加されましたら、本記事に追加するように致します。
上に書いた内容を参考にして頂いて
「これは暗記項目だから反復練習しないとな」
と思った項目については
繰り返し反復学習を実行し、確実に定着させるのが重要です。
特に小学生くらいのお子様は 定義の理解 が相当に曖昧な事が多いと感じます。
定期的に親御様の方から
最小公倍数ってどんな数だっけ?
正三角形ってどんな三角形だっけ?
というように質問してあげると良いと思います。
誰かに説明する という作業は 記憶の定着に大変有効です。
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我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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