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子の進路について考える

さて、久しぶりの投稿です。少しまとまりのない記事になったように思いますので、後日修正するかもしれません。

子の進路についてお話してみようと思います。

目次

進路決定のために必要な事

「どんな職業に就きたいか?」
「どんな事がやりたいか?」

これらを決定するためには例えば以下のような調査が必要です。

  • 自分自身がそれらに興味があるのか?
  • 身体的に達成・到達可能であるか?
  • 学力的に達成・到達可能であるか?
  • 一定の収入を得て生計を立てる事が可能か?
  • 反社会的な職業ではないか?

少なくともこの程度の調査は必要かと思います。

①自分自身がそれらに興味があるのか?

エンジニアであれば ものづくり・研究に
医者であれば コミュニケーション・研究・医療に
スポーツ選手であればその競技に

これらの職業・実際の業務を調べ、その業務に対して興味があるかどうかを検討する必要があります。

恐らく一般的なテレビや書籍の知識しか無い方が多いでしょう。
エンジニアなら テレビドラマの「下町ロケット」などを見て興味を持った方
医者なら テレビドラマの「コードブルー」などを見て興味を持った方
スポーツ選手なら その試合を見て興味を持った方

これらで得られるような知識・知見は薄っぺらい内容です。

どの職種においても 地味過ぎてテレビドラマ映え、書籍映えしないような業務が大半ですから、それらに関する情報を自ら拾いに行く必要があります。

例えば華やかに見えるプロサッカー選手。

彼らも生活の大半は
ランニング・筋トレ・基礎練・戦術学習・移動 です。

華やかな部分だけでなく、様々な内容について調べ、それらを含めてその職業に興味を持てるかを確認する必要があります。

②身体的に達成・到達可能であるか?

特にスポーツ選手で顕著ですが、身体的に就くのが困難な職種は多くあります。

恵まれた身長・体格が無ければNBA選手、NFL選手、MLB選手になるのは困難でしょう。
主に瞬発力が重要になるスポーツ・業務においては 身体的特徴が大変重要になります。

野球・相撲などにおいては中学~高校から 大量の食事と運動を課し、体を大きくするための生活を送ります。
親のサポートも必要になります。
遺伝も重要でしょう。
両親の身長が150cm前後のお子様が NBA選手やバレー選手を目指す場合、苦難の道を歩む事が予想されます。
※不可能ではありませんが、他の人より一層の努力が必要という意味です。

【参考データ】
日本人男性の平均身長
・26〜29歳:171.8cm
・30〜39歳:171.5cm
・40〜49歳:171.5cm

172cmの場合 BMI18.5~30の範囲では 体重が 54.7kg~88.8kg となっています。

NPBの平均身長:180.6cm(2023年2月)
NPBの平均体重:85.1kg(2023年2月)
Jリーガーの平均身長:178cm
Jリーガーの平均体重:72kg

このように階級制でないスポーツは多くの場合が高身長でガッチリした体格の方が有利となっています。
テニス・バレー・バスケットボール・水泳などもプロやオリンピック選手には高身長選手が多いですから同様です。

一方でボクシング・柔道などの階級制スポーツであれば身体的な制限はかなり緩和されます。
また、卓球・カーリングなど身長や体格への依存度が低いスポーツや逆に低身長が有利がスポーツもあります。

趣味として野球を楽しむ分には何の問題もありませんが、低身長で痩せ型のお子様が
「MLBでメジャーリーガーを目指す」
というのはかなりハードルが高いでしょう。
恐らく東京大学合格よりもハードルが高いと思います。

大人であればこの程度の情報は簡単に収集出来て、目標到達の可能性を試算した上で行動が出来ます。

③学力的に達成・到達可能であるか?

近年では医学部のハードルが高くなり、医学部合格には大変な好成績が必要となっております。
高校3年生で偏差値50以下のお子様が医学部に合格する という目標を立てた場合、到達可能性はかなり低いと言わざるを得ません。

一方、小~中学生のお子様が「医学部に合格して医者になりたい」という目標を立てた場合、本人の意思・親御様のサポートがあれば多くの場合、到達可能だと考えております。

国立医学部の募集定員は約3600人前後
私立も合わせると 約9400人前後
で推移しているようです。
大学志願者は65万人程度です。

よって少なくとも 0.94万人÷65万人 ≒1.5 となり 上位1.5%の学力があれば合格可能です。
実際は全員が医学部志望な訳ではありませんから、もう少し緩和されるでしょう。
偏差値帯では 65~ の学校が多いようです。

よって
偏差値65:上位6.68%

程度の学力があれば合格可能だと考えられます。
合否は相対評価で決まりますから「全員合格」は不可能です。
しかし、我が家・算数道場の事例から考えると、小~中学生の頃から地道にコツコツと学習を続けていれば多くの場合は到達可能だと考えています。

根拠は以下のようです。

算数道場で指導している6年生以上は全員が高校数学数Ⅲまで履修済みであり、センター試験の過去問で9割以上の得点率がある事
道場で指導している6年生以上は全員が英検準2級に合格している事
道場で指導している6年生以上は全員が高校入試~高校生レベルの漢字・語彙を身に付けている事

主要科目である 英・数・国において小6時点で高校生レベルの学力を身に付ける事が出来ています。
これらは指導した全員に発現している事実ですから、一定の信頼性はあるものと考えています。

小学6年生において英数国でこれだけの学力があれば、引き続きコツコツと地道な学習を続けていけば充分に難関大学二次試験に合格出来るだけの学力水準に到達出来ると考えています。

このように学力面では多くの方が一定水準までは到達可能であると考えています。
未だ算数道場生では強い学習障害を持つお子様の指導をしておりませんので、全員とは言えません。
しかし、指導している子達は我が子を含め、一般的な小学生であると認識しています。

「平均的な学力を持つ小学生」であれば指導者の工夫次第でこの程度の学力までは到達可能であると考えております。

何事もそうですが着手が早ければ早いほど有利です。
小~中学生のお子様であれば、今から努力すれば多くの方が医学部レベルまで到達可能では無いかと思います。

そのためには親の戦略も重要でしょう。
医学部合格が目的でしたら、中学受験の学習はスルーして、数学・英語・国語に力を入れた方が有利に働くでしょう。

④一定の収入を得て生計を立てる事が可能か?

現代では絶対生涯安泰という職業は無いと言っても過言ではありません。
しかしながら、明らかに自立する事が難しい職業というものは存在します。

いくつか例を挙げてみましょう。

日本でジャズミュージシャン
写真家
画家

主に芸術分野で多く見られます。
プロと呼ばれる方達でも、本業だけで生計を立てられている方はほんの僅かです。
生計を立てるためには何れもずば抜けた能力がある事が前提であり、かつ行動力・運が必要になります。

そもそも生計を立てられるレベルで活躍出来る方が一握りですから、その一握りに入る事が困難です。

これらを目標とする事を否定している訳ではありません。

一握りしか生計を立てる事が出来ない事を理解し、その一握りに入るための努力が出来るかどうかを「自身に問う必要がある」という事です。

運要素はコントロール出来ない場合があります。よって、その職で生計を立てる事が出来ない可能性も考え、2の矢の育成に取組む必要もあります。

⑤反社会的な職業ではないか?

こちらは説明不要でしょう。
詐欺グループ、暴力団など反社会的な業務に就く事です。


子の進路の誘導について

子の進路については親がかなり誘導しているはずです。

親の仕事に興味を持つ
普段観察しているものに興味を持つ

これらはごく自然な事です。

【普段観察しているもの】
についてもある程度親がコントロールしているはずです。
親が中学受験のために理科教室に通わせていれば科学に興味を持つでしょう。
作文・小説教室などに通っていれば作家に興味を持つでしょう。

それが普通だと思います。

無意識のうちに誘導しているとも言えます。

よってSharari-manは親が誘導する行為を否定しておりません。

例えば体格に恵まれていない子がプロ野球選手を目指す場合

Okusama

野球選手なんてダメよ!
あなたは身体的に不利だからなれっこないわ!

という全否定するのではなく

Okusama

野球選手になるためには、あなたには身体的なハンディキャップがあるから、他の人よりも沢山の努力をして、良く食べ、良く寝て、それでもプロになれるかどうかは分からない。
だけど目指すのであれば、あなたが全力で努力している限り、全力で応援もサポートもするよ。

くらいの感じで良いと考えています。

子の目標に対し、親が調べ、実現可能性を検討し、子にそのための努力が出来るかどうかを考える事は悪い事ではありません。

進路について親子で話し合い、必要な努力、マイルストン、ロードマップなどを親子で決定していく作業も楽しいものです。

この作業自体も誘導と言えるかもしれませんが、是非親子で進路について話し合ってみると良いかと思います。

我が家の例で言えば

Musuko

父さんのようにエンジニアになりたいよ!
人の役に立つ機械を沢山作りたいんだ!

Sharari-man

機械を設計するためには少なくとも
数学、理科(4力学)、マーケティングなどの知識が必要になるんだよ。
君がエンジニアになりたいのなら、それらを学ぶためのツール・環境を父さんが用意してあげるよ。

Musuko

僕は頑張って勉強するよ!

Sharari-man

そうだね。勉強もそうだけど、エンジニアとして活躍するためにはPM(プロジェクトマネジメント)も重要なんだよ。
自分で計画を立て、ロードマップを策定し、目標を達成するための努力を進めていく必要があるんだよ。

Musuko

自分でどうやって勉強を進めていくか考えてみるよ!
長所・短所の把握も重要だよね!

Sharari-man

そうだね。得意なところは伸ばし、苦手なところは補う。
バランスの良い学習が必要だよ。

このような話を良くしています。

目標実現のために自分達がどう行動するか?

これを親子で学ぶ良い機会だとも思います。

子の進路について考え、親子で話し合ってみる事をオススメ致します。

我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。

ではまた!

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この記事を書いた人

日本で働く技術者です。
ブログ運営目的は我が家の学習情報提供を通じた社会貢献です。
地域貢献を兼ねて地域限定で算数の個別指導を行っています。

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