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Sharari-man の 失敗

さて本記事では Sharari-man の失敗談について述べてみようと思います。
書ききれない程の失敗が御座いますので一部を御紹介する格好です。

目次

息子が小学校入学前

小学1年12月まで完全に放置しておりました。
また、小学生に入るまでの間については仕事に全ての工数を投入しており、全く息子のために時間を使っておりませんでした。

Sharari-man

完全にいい訳ですが、凄まじく仕事が忙しい時期でして、始発で会社に行き終電で帰宅するという生活を続けておりました。

その結果

息子が幼稚園の頃に一緒に遊んだ思い出が殆ど無い

このような状態になってしまいました。

Sharari-man

思い出が残っていないのは大変寂しい事です。。。。
仕事を優先し過ぎました・・・・。
家族と共に過ごす時間が無い事を悪いと感じられておりませんでした。

Okusama

ひどいわね・・・・
Musukoちゃんが泣いているわよ・・・・

息子が小学校入学後 1年生

小学校に入っても特に家庭学習に取組む事無く、ひたすら仕事をしていました。

結果・・・・

学校のカラーテストは50点以下
語彙力が無くて会話が怪しい

こんな状態になってしまいました。

Musuko

足し算が信じられないほど遅かったよ!

息子が家庭学習を開始した頃

Sharari-man

とりあえず家庭学習を進めて、一定の学力と語彙力を身に付けさせてみよう。

と思い立ち、指導するための能力強化を図りました。
具体的には中学受験~高校受験~大学受験までの再学習に取組み、一定水準の学力を身に付けました。

Sharari-man

これでとりあえず教えられるだろう

というのは甘い考えでした。

自分が解ける事と「子供」に教えられる事は全く同義ではありません。

教え方もカリキュラムも良く分からない。

とりあえずやってみよう!という事で

教科書ぴったりトレーニング、公文のドリル、王様ドリル、ハイレベ、トップクラスなど様々な教材に取組みました。

教材研究もロクにしないままに・・・・・・・です

当然ながら上手く行きません。

無茶苦茶な順序で問題集に取組むものだから、問題の内容は重複し、何が履修済みで何が未履修かすら分かりません。

Sharari-man

こりゃダメだ・・・・・。

この期間は恐ろしく効率の悪い学習をしておりました。息子に大変申し訳なく思っています。

Musuko

父さん、これ前にやったよ・・・・

Musuko

父さん、説明の意味が全く分かんないよ・・・・

こんな有様で御座いました。

上記の記事を見て頂ければ、序盤の進捗がかなり緩やかなのが分かるかと思います。

Sharari-man

何がダメなのかを分析して、しっかりとした学習カリキュラム・指導法を構築しよう!

ちゃんと教材研究、指導方法研究、カリキュラム研究をしよう。
その上で今まで仕事で培ったマネジメント能力を活かせば何とかなるはずだ!

という事で 知人の塾講師などにアドバイスを頂きながら研究を開始しました。

Sharari-man

このような自転車操業が続きまして、軌道に乗ったと感じたのは1年後の小学2年生の終わり頃だったでしょうか。

息子が小学3年生の頃

中学3年までの履修、高校入試演習を終え、高校数学と並行して中学受験算数に取組んでおりました。

数学と並行して受験算数を学ぶメリットは沢山あります。

例えば

  • 算数の問題を一般化して考えられる事
  • 数学を用いて本当にその規則性がずっと続くのかを考えられる事
  • 負の数、根号、対数を知る事で数の世界が広がり、算数の世界で実践演習を積み理解を深められる事
    ※例えばlogで計算をすると非常に早く解ける算数の問題もあります。
  • 数学を通じて論理的に考えるためのツールを手に入れ、それを用いた実践練習が算数で出来る事(証明・定理)

学習を始めた当初はこれらのメリットを充分に活かせていたとは言えず、学習効率が悪かったように思います。

今はこれらのメリットを活かせるよう、各単元の学習で数学的なアプローチを説明しています。
この指導手法は 「受験算数で高得点を取る」 事に対しては効率が悪いと思います。
しかし、「大学までの学習」全体で見た時には非常に効率良く学ぶ事が出来ていると感じます。

Sharari-man

最初からこのような指導手法が確立出来ていればなぁ
というのが失敗・後悔ポイントです。

あとがき

普段ブログで偉そうな事を書いておりますが、このように沢山の失敗を重ねてきております。

失敗から沢山の事を学び、自身の成長を感じられる点は大変良かったと思う反面、息子には非効率な学習をさせてしまい申し訳なかったという思いがあります。

後から学習を始めた道場生に猛スピードで抜かれ、自己肯定感の低下もあったかもしれません。

指導を始める前に 学力・カリキュラム研究・教材研究くらいはやっておけば良かったなぁというのが反省点です。

教科書ぴったりトレーニング・予習シリーズなどの有名教材についても存在を知らないレベルからのスタートでした。

Sharari-man

しかしながら、失敗から学び、試し、より良い技術を構築する諦めの悪いエンジニアマインドで沢山の失敗を何とか乗り切って参りました。

Okusama

皆様はSharari-man氏のように失敗を重ねないために、情報収集をしてから家庭学習に取組むと良いと思いますよ!

我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。

ではまた!

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この記事を書いた人

日本で働く技術者です。
ブログ運営目的は我が家の学習情報提供を通じた社会貢献です。
地域貢献を兼ねて地域限定で算数の個別指導を行っています。

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