2024.1.28 「Sharari-manの思い」を追加しました。
さて、表題の件です。
はじめに
Sharari-manの学習範囲は多岐に渡ります。
これは仕事柄仕方の無い部分もありますが、趣味でもあります。
以前に以下のような記事を執筆致しました。
Sharari-manの専門分野は「機械」ですが、様々な製品を開発・設計しております。
工作機械、発電所、建築物、医療機器など多岐に渡ります。
最近では医療機器なども良く開発・設計しております。
医療機器製造の認可を受けた会社を経営している知人の下請けとして開発をしています。
特殊形状の鉗子やインプラント部品など様々な機器を開発しています。
なぜ医療機器分野に挑戦しているかと申しますと、医療機器分野が非常にコストが高い業界だからです。
医療機器分野の製品図面を見ると驚きます。
■測定出来ない幾何公差が大量に記入された部品
■必要ないレベルの幾何公差が大量に記入された部品
■製造効率を無視した部品形状
このような製品図面を良く見かけます。
もっと設計の勉強をすれば、安価に制作出来るのに。
もっと設計の勉強をすれば、より良い医療が提供出来るのに。
このように考え、医療機器の業界に飛び込んでみました。
医療機器の中でも一部の分野のみですが、多少は貢献出来ている実感があります。
とはいえ、私が開発・設計をしたところで業界への貢献度は微々たるものです。
医療機器分野の製品品質を向上させるためには開発者全体のスキルアップが重要です。
「若手エンジニアへの指導」は業界への貢献度が非常に高い行動です。
勤め先と競合しない企業の方だけですが、医療機器業界を含め、様々な業界のエンジニアを指導しています。
年齢が若い方への指導というのは大変重要です。
若い方は私などよりもずっと長い間、社会の発展に貢献する事が出来るからです。
自身の成長よりも若い人の成長の方が費用対効果が高いでしょう?
道場で学問を指導している子供達は日本の将来を担う若者です。
「彼らの成長への投資」というものは非常に費用対効果の高い事業です。
今日から始める家庭学習
さて、本題です。
家庭学習に取組むというのは上で述べたように「未来ある子供達への投資」と言えます。
子供達の成長を促すために、自分自身の時間とお金を投資する。
これは非常に社会貢献度の高い行動です。
今日、いまこの記事を読んだ瞬間
家庭学習を始めてみようかしら・・・・
こう思ったら、すぐに行動してみましょう。
私に出来るかしら・・・・?
なんて考える必要はありません。
出来る事をやれば良いからです。
簡単に出来る事から始める。
例えば・・・・
近隣の塾・公文・ソロバン・英会話教室を探してみる。
書店で教科書ぴったりトレーニングを買ってみる。
書店で計算ドリルを買ってみる。
本当に何でも良いと思います。
Sharari-manも初めは右も左も分からない状態でしたから、とりあえず公文などの計算ドリルを買って取り組んでみました。
最初から 公益・大義・目的 が明確であった訳ではありません。
家庭学習に取組む中で、言語化を進め、徐々にクリアーになってきたというのが実情です。
さて、家庭学習を始める方にオススメの記事を以下にまとめております。
今後も少しずつ追加していくつもりです。
自分が出来る事から少しずつ進めれば良いのです。
最初は皆失敗だらけです。Sharari-manだってそうですし、世の家庭学習に取組んでいる方の殆どがそうでしょう。
実際に家庭学習に取組んでみると、上手く行かない事も多いでしょう。
この記事の通り取り組んでも上手く行かないわ!
ウソばかりね!
子供あるいは親の能力が高いから、進められるのよ!
なんて思われる事もあるでしょう。
指導者のスキルなんて殆どの親御様が身に付けていませんから、当たり前です。
しかしながら、時間は沢山あります。
幼児~小学生の期間であれば、お子様と一緒に過ごす時間は膨大です。
焦らず、毎日、少しずつ親子で成長していけば良いのです。
今日、「家庭学習を始めてみよう」と思った気持ちを無駄にせず、是非お子様の成長のため、社会貢献のため、家庭学習に取組んでみて下さいね。
Sharari-manの思い
ありがたい事にブログの読者様も増加し、コメントで問い合わせを受ける事も増えて参りました。
中には
ぜひ我が子の指導を!
と言って頂ける事も増えました。
しかしながら、Sharari-manが指導出来るのは算数道場の生徒だけで精一杯です。
枠も自治会の子供達だけに限定しておりますから、すぐに埋まります。
本音を言えばもっと沢山の子供達を指導したいですし、もっと伸ばしてやれると考えています。
しかしながら、どれだけSharari-manが頑張ったところで、せいぜい10人~50人のお子様を導くのが精いっぱいでしょう?
それ以上になると、とても個々の課題分析なんて出来ません。
しかし、このようなウェブ媒体を用いて、家庭学習に関する情報発信をすればどうでしょう?
沢山の方が「楽しい家庭学習」に興味を持ち、取組んで頂ける可能性があります。
このブログを読み、「私もやってみよう」と思い、家庭学習に取組んで下さる読者様がいれば、非常に費用対効果が高い。
世の子供達の能力の平均値を引き上げられる。
それであれば、Sharari-manの指導の時間、睡眠時間、趣味の時間を削り、世の中に発信する価値がある。
このような思いでブログを執筆しております。
役に立たないわ!
役に立つ事もあるけど、参考にならない部分もあるわね。
とても参考になるわ。
色々なご意見があるかと思います。
それでも良いのです。
本ブログの記事全てが万人に参考になるとは思いません。
しかしながら、ほんの僅かでも誰かの参考になればこんなに嬉しい事はありません。
誰かの家庭学習のきっかけになったとすれば、それこそ望外の喜びです。
家庭学習・・・やってみようかしら・・・
そう思って下さる方が一人でもいれば、本ブログを執筆する価値があるというものです。
あとがき
Sharari-manが学習を始めた真のきっかけは何だったかと考えると、コロナ渦だったと思います。
コロナ渦で在宅勤務が始まり、Musukoと過ごす時間が増えました。
その中で「家族」に対する行動を見直したところ、子に対し、妻に対し、充分な貢献が出来ていないのではないかと考えるようになりました。
子には何も教えておらず、家の事も満足に手伝えていない。
このままでは、Musukoや妻に対して貢献出来ないだけでなく、それらの行動を通じた自身の成長機会を逸失すると考えました。
その後、色々な行動をとりました。
指導方法の学習を始め、子供達の指導を始めました。
Musukoや妻と過ごす時間も増えました。
現在はとても充実した楽しい日々を過ごす事が出来ています。
きっかけは人それぞれだと思います。
要は「始めてみよう」と思った時、「即座に行動に移せるか?」 でしょう。
今、家庭学習に取組んでいない方は、少しずつ家庭学習に取組んでみては如何でしょうか。
「さぁ 一緒に楽しい家庭学習を始めてみませんか?」
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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