さて本記事では学校別予習シリーズについて御紹介したいと思います。
何冊か所有しておりますので、後日、もう少し詳細な問題集レビュー記事を書いてみようと思います。
学校別予習シリーズ
学校別の出題傾向に合わせて作成された参考書兼問題集です。
公式HP
対策コースではこのテキストに合わせて過去問演習と講義が実施されるようです。
詳しくは四谷大塚様にお問合せ下さい。
ちなみに個人購入は出来ません。
メルカリなどで高額で販売されていますが買ってはいけません!!
個人購入は出来ませんが、四谷大塚提携塾様に依頼すれば定価で購入可能だからです!!
灘中学対策シリーズ
我が家ではいくつか所有しております。
そのうちの一つが灘中学対策シリーズです。
以前に灘中学受験生の指導をした際に使用しました。
表紙
上巻目次
下巻目次
このように単元別の問題集になっております。
グノーブルの過去問集に似た構成です。
通常の予習シリーズと同じように 解説が非常に詳しい事 が特徴です。
中身は・・・・
- 各学校の出題形式に合わせた問題
- 各学校の難易度に合わせた問題
- 例題⇒レベルアップ演習⇒チャレンジ演習のように難易度を順に上げる構成
- 演習用の実践形式の模試が付属
- 予習シリーズ同様 解説が非常に詳しい
このようになっております。
予習シリーズを終えたお子様が 予習シリーズと過去問の間にある壁を乗り越えるために使用する イメージです。
この壁の超え方は我が家の場合、予習シリーズ ⇒ グノーブル過去問演習 を順番に進める方式です。
予習シリーズ ⇒ 駒場東邦 ⇒ 渋幕・麻布 ⇒ 開成 ⇒ 東大寺・灘 という順序で進めれば 学校別対策シリーズはやらなくても問題無いと考えております。
良い点としては実践形式の演習用の模試が付属してくる事です。
このような各学校の出題傾向、様式に合わせた模試が付属しております。演習に使い易いと思います。
使い方
志望校が決まっている方は購入する価値はあるかと思います。
ただし、灘や開成などの難関向け教材にいきなり取組むのは効率が悪いように思います。
予習シリーズ ⇒ 駒場東邦 ⇒ 学校別対策シリーズ(灘・開成など)
あるいは
予習シリーズ ⇒ 駒場東邦・慶應 ⇒ 学校別対策シリーズ(灘・開成など)
が良いと思います。
上述したように
予習シリーズ ⇒ 駒場東邦 ⇒ 渋幕・麻布 ⇒ 開成 ⇒ 東大寺・灘
でも問題無いと思います。
ここで挙げた学校名は グノーブルの過去問シリーズです。
以下のシリーズですね。
これらを終えた上で 過去問演習、実戦形式の模試演習に取組むと良いと思います。
駒場東邦は良問揃いです。
難関校の中でも取り組み易い難易度で知識定着・実力向上用の演習として大変オススメ出来ます。
関西系でしたらメルカリなどで浜学様・希学園様の冠模試が入手可能だったりしますからそちらを入手して取り組んでも良いでしょう。
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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