さて、本記事は15歳までに知っておきたい言葉1800に関する記事です。
表紙
目次
誌面参考
問題集概要
- 監修 早稲田スクール
- 400ページ
- 税込み 1430円
- 1ページ9〜10語程度です。
- 途中で豆知識を記載したしたコラムがあります。
- クスッと笑える内容の例文が多いのが特徴です。
難易度
公立中学の3年生(高校受験生)くらいのレベルです。
このレベルまでカバーしていれば中学受験レベルはほぼ問題無いと思われます。
良い点
- 例文が面白く読みやすい事(息子談)
- カラフルで子供受けが良い事
- 字が大きく目が疲れない事
良い意味でとても普通の語彙本です。
例文がお気に入りで何周もこの本を読んだよ!
悪い点
- 中学受験に特化していないため、中学受験での出題が殆どないような言葉も多い事
中学受験しないお子様の先取り
中学受験向けの語彙本が完璧のお子様
などには良いと思います。
網羅性
中学受験範囲はほぼ網羅しているように思います。
この語彙本が完璧であれば難関中学でも概ね対応出来るでしょう。
推奨時期
10歳までに覚えたい〜
12歳までに覚えたい〜
などの小学生向けの語彙本を一通り終えた後
進め方(参考)
- 例文、意味、類義語を決めたページ数精読する。
例えば30ページしっかり読む。 - その後、赤シートで意味を隠した状態で言葉を確認して意味を想像する。
- 赤シートを外して意味を確認する。
- 合っていれば次へ
間違っていればもう一度精読。
普通の英単語学習と同じ方式で問題ありません。
5〜6周目くらいまでは全単語を復習で良いかと思います。
そこまで来たら、概ね定着していると思いますので、ページ単位で管理するやり方がオススメです。
全問正解出来なかったページに付箋を貼り付け、次回はその付箋のページだけを復習する格好です。
全問正解したページは付箋を外して、付箋がなくなったら学習終了です。
注意点としては、しばらくしたら誰でも忘れる事を理解しておく事です。
たまに全語彙を通しでやる事で徐々に長期記憶として定着すると思います。
この本のレベルまで覚えれば、大人向けの小説も殆ど読めると思います
有川浩さん、池井戸潤さんなどは起承転結がハッキリした物語構成の小説が多く、子供も読みやすいと思います。
勧善懲悪の物語が多く、子供受けも良い事が特徴です。
個人的に国語は語彙力と漢字と文法がもっとも大事だと考えています。
国語の点を取るためだけでなく、社会生活を不自由なく送るのにも大事です。
小説を読む時も言葉の意味を理解している方が楽しいですからね。
読書は語彙の復習・定着にとても良いと思います。語彙レベルが上がってきたら、お子様のレベルに合わせた小説などを提供し、楽しみながら復習・定着が出来るようにサポートすると良いと思います。
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ではまた!
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