さて本記事では表題の件につきまして Sharari-man なりの意見を述べてみようと思います。
お子様から質問される方も多いのではないでしょうか?
本記事の内容がお子様への回答を考える助けになれば大変嬉しく思います。
また、読者の皆様なりの解が御座いましたらお気軽にコメントを頂ければ嬉しく思います。
参考にさせて頂きます。
人生を楽しむため
高度に発達したこの世界では 知らないと興味が持てない事ばかりです。
物理を勉強しなければ機械開発に興味を持てないでしょう。
法律を知らなければ弁護士に興味を持てないでしょう。
漢文古文を知らなければ古代言語学に興味を持てないでしょう。
このように 学習を通じて得られる
知識
論理的思考力
粘り強く考える力
コミュニケーション能力
などは、様々な事に興味を持つきっかけとなり、人生を楽しむためのツールとして活用する事が出来ます。
Sharari-manは中学・高校時代に学んだ物理学(機械工学)がエンジニアを志すきっかけでした。
もっと小さな話でも良いでしょう。
国語で漢字と語彙を覚えたから 読書というエンターテイメントを楽しめる。
算数で計算を覚えたから、お買物を楽しめる。
プログラミングを覚えたからロボットを作ったり、ゲームを作ったりして楽しめる。
理科を覚えたから実験をして楽しめる。
教育を学んだから算数道場で子供達の成長を楽しめる
このように 何かに取組むきっかけを得た後、それらを楽しむためには何らかの知識が必要です。
学習を進めて、様々な事を知り、その活用手段を考える事は人生を豊かにしてくれると考えています。
社会貢献をするため
今現在、この日本でこうやってブログを書いたり、仕事をしたり、美味しい物を食べたり、子供を育てたり出来るのは先人たちが社会生活基盤を構築してくれたからです。
電気が無ければ?
水道が無ければ?
下水が無ければ?
スーパー、コンビニが無ければ?
エアコンが無ければ?
この豊かさを享受している現代人は社会貢献に取り組む義務があると考えております。
社会貢献とはいわゆる新製品開発や研究だけではなく、SDGSに記載されているような持続可能な社会の実現も含まれます。
自由に学ぶ事が出来る環境にある人間は社会貢献に積極的に取り組むべきだと考えております。
日本国憲法では
教育、勤労、納税が義務づけられております。
勤労・納税は当然ながら社会貢献に直結した義務です。よって憲法によって社会貢献が義務付けられているとも考えらえれます。
そんなに難しく考えなくとも、単純に企業活動を通じて収入を得ている方は何らかの形で社会貢献をしているはずです。
自らの可能性を広げるため
以下の記事で 「AIで潜在能力を数値化する事が出来れば学び方が変わる可能性がある」 という内容を記載致しました。
しかしながら現代の技術では 人間の能力を数値化する事は困難です。
例えば 計算速度、受験の得点率など 「単純な能力」でしたら多少は数値化出来るでしょう。
しかし、実際に社会に出て必要とされるのは エンジニアであれば「新しい技術を生み出す能力」です。
このような複雑な能力が数値化出来るようになるのは随分先でしょう。
また、潜在能力を調べるとなると、もっともっと医学・統計学が発達しなければ困難でしょう。
よって、現代では
その人が何に長けており、将来どのような事に興味を持ち、素晴らしい能力を発揮出来るか?
は取り組んでみなければ分かりません。
学習を通じて、様々な知見を得る中で、自身が何に興味を持ち、何が得意なのかが見えてくると思います。
また、それは社会に出れば確定するものではなく、生涯をかけて探し続けるものだと考えています。
Sharari-manもエンジニアが天職だと思っていましたが、もしかすると違ったのかもしれません。圧倒的な能力を持つ方を沢山見てきたからです。
算数道場を運営していると、
「意外と教育方面の能力が高かったのかなぁ。。。」
なんて考えたりもします。
日本では 医者、航空宇宙、金融、官僚、弁護士、博士、技術士などになるためにはそれなりの学歴や学力が必要になります。
そもそも就くために一定の学力が必要な業種が沢山あります。よって学力向上に取り組む事は将来就く事の出来る職業増加に繋がり、それは自らの可能性を広げる行為であると言えるでしょう。
また、一番最初に御紹介した「人生を楽しむため」と同じことですが、知らなければ興味を持てません。
学力向上を通じて、様々な事を知る事は、自らの趣味趣向の探索でもあり、それは自らの可能性を広げる行為だと考えています。
このような考え方があるため、Sharari-manは特に難関大学に拘ってもおりませんし、受験勉強に特化した学習にも取り組んでおりません。
難関大学に入ったら人生が決まる訳でもありませんから、幅広く社会で役に立ち、かつ様々な事に興味を持つきっかけになる学習を心掛けています。
人間やる気になれば何歳からでも成長出来ると信じています。
例えば同僚には40歳を超えてから研究に道に入り、大学教授をやっているものもおりますし、同じように弁護士や公認会計士になったものもおります。
役に立つから
これは非常にシンプルですね。
小中の義務教育課程で学ぶ内容は生きて行く上で大変役に立ちます。
全て書くと量が多くなるため少しだけ例を挙げれば・・・・
算数は普段の生活全般で使用します。生活費の計算、家賃の計算、家計簿。算数を使わない日は無いでしょう。
国語は全ての基本です。日本語が理解出来なければ生活困難でしょう。
理科は例えば色々な生物、細菌、病気について知っておく事が衛生的な生活を送るために不可欠です。
社会はグローバルに生活する現代人は歴史を学び他国の人達の理解を深める必要があります。
このように学校教育を通じて学んだ内容は生きて行く上で大変役に立ちます。
例えば数学では、統計などはあらゆる分野に活用可能な汎用性の高い学問だと思います。
あとがき
さて色々な内容を書きましたが 何と言いましても Sharari-man イチオシは
人生を楽しむため
です。
可能性を広げるため
も悪くはありませんが、最近の Sharari-man は
なぜ今更教育関係の学習をして、子供達に良い教育を与える努力をしているのかと言えば、やはり人生を楽しむためだなぁ
と考えております。
子供達の喜ぶ顔、成長していく姿を見るのは本当に楽しいものです。道楽です。
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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