【予約投稿】
さて、表題の件です。
以下のような記事を執筆致しました。
このような記事を発表した場合、様々な意見を頂戴致します。
Sharari-manさんの考え方が良く分かって勉強になったわ!
参考にするわ!
このようなポジティブなご意見もあれば
結局は能力至上主義なんじゃないの?
多様性を無視して、『社会に役立つかどうか?』という観点だけで物事を捉えるのはどうかと思うわ。
このようなネガティブな意見も御座います。
他人の本心というものをお互いが完璧に把握して理解しあうというのは難しいものです。
という事で、本記事は多少ですが上の記事の補足・釈明をさせて頂くものです。
「好き」の対象は公益に反するもので無ければ何でも良い
上の記事を斜め読みし、穿った見方をすれば以下のように読み取れるかもしれません。
- 役に立たない事はするな
- 役に立つ事だけをしなさい
このように子供達をコントロールする
それに近しい事を書いてはいますが、ゲームやYOUTUBEなどに夢中になる事を否定する訳ではありません。
得意な事が無く、自分に自信を持てなかったお子様がゲームを通じて、自信を持ち、前向きな気持ちになれる事もあるでしょう。
まずは自信を持って、社会生活が送れるようになる事が大変重要ですから、開始するにあたりハードルの低いものを選び、自信をつけるための活動を行うというのも良いでしょう。
論理的思考力や継続的に研鑽する力は、不自由なく社会生活を送るためには身に付けておいた方が良いものですが、無ければ生きて行けない類のものではありません。
それらが身に付いていなくても、社会貢献出来る仕事は御座いますし、実際そのような方も大勢いらっしゃると思います。
仕事は出来るだけ手を抜いてこなし、趣味のゲームに全力を注ぐ。
これはこれで、仕事をこなし社会貢献出来ているはずですから、御本人が楽しんで社会生活を送れているのであれば、特段問題の無い話で御座います。
リスクマネジメントという考え方があります。
どれくらい危険なのかを分析する手法です。
代表的なものとしてはリスク管理マトリックスと呼ばれるものがあります。
リスクの影響度 と リスクの発生確率 をマトリックスで表したものです。
例えば 仕事に手を抜き趣味に全力を尽くす という方がいたとします。
このような状態で仕事を続けてもスキル向上は望めません。
スキルが高い状態であれば、『勤め先の企業の倒産』 という事象が発生したとしても再就職をする事が出来ます。
このリンク先の通り、倒産件数と完全失業率は概ね相関関係があります。
倒産というものはイチ社員の力ではコントロール出来ないものですから、回避不能の災害と考えても良いでしょう。
仕事のスキルが低い状態というのは 倒産などの外的要因による失業というリスクに対して、リスクヘッジをしていない状態です。
基本的には 企業規模が大きいほど倒産確率は低下し、企業規模が小さいほど倒産確率が増加します。
中小企業、零細企業に勤めている方は倒産による失業リスクは意外と高いものです。
このような不測の事態が発生した際に、
どう対処するのか?
対処出来るのか?
これらが明確になっているようであれば、仕事のスキルを磨かなくても問題は無いように思います。
本人がリスクについて納得した上で公益に反しない事に注力する分には何も問題ないと考えております。
そういった方に「必ず工学を学びなさい」などと強要するつもりは全く御座いません。
とは言いましても、あくまでも公益に反しない場合 という事です。
犯罪行為,ヘイトスピーチなどの迷惑行為に注力されるようでは困ります。
子供達に自信を持って行動してもらうために
さて、まだ小さな子供達は出来る事が少なく、自分に自信を持てない子も大勢おります。
入りたての道場生でも自分の意見を伝えられないお子様がいらっしゃいましたから、そのようなお子様はきっと世の中に沢山いるのだと考えております。
学問やスポーツというものは子供達に自信を持たせやすいカテゴリーです。
小学校のテストレベルでしたら、少し勉強をすれば容易に成績が向上します。
小学校の運動レベルでしたら、少しランニング・ジョギング・サイクリングをすれば上位レベルの体力が得られます。
頑張ったら成果が出た!
僕でもやれる!
このような体験の積み重ねが子供達が自信を持つ事につながり、健全な心身の成長をサポートしてくれると考えております。
また学問を通じて得られる様々な能力は大変汎用性が高いものです。
これらを身に付ける事は社会生活を送る上で大変有効に働きます。
しかしながら、上で述べたように、学問に注力するよう子供達を制御し整える行為は『TVやYOUTUBEやスポーツ』などに費やす時間を搾取しているとみなす事も出来ます。
みなす事が出来ますから、一定数の方々からこのように見られる事は仕方がないものだとSharari-manは考えております。
本ブログのテーマのような言葉で何度も繰り返しておりますが
子供達に社会貢献をしながら面白可笑しく生きてもらうため
このために活動を続けております。
子供達が学問を通じて様々な能力を身に付ける。
その結果自信を持って行動が出来るようになる。
そのための活動と言い換える事も出来るでしょう。
この記事で子供達が所有している能力について言及しておりますが、強制的に学ばせた訳ではありません。
恐らく強制的に楽しくない事を学ばせても、小学6年生でこのレベルの工学を身に付ける事は困難だと思います。
楽しそうに機械工学を学び、興味を持ち、質問してきます。
本当に楽しそうですよ。
道場での活動を通じて、自信を持って発言が出来るようになったお子様も多いです。
子供達の貴重な時間を搾取して、自分の理想を押し付けているだけよ!
そのような意図は御座いませんし、子供達に成長して欲しい、社会貢献して欲しい、面白可笑しく生きて欲しい という思いで活動を続けておりますので、どうか御理解頂けましたら。
まとめ
- 「好きの対象」を勉学だけに限定しなさいと言っている訳ではない。
- 時間を自身が成長するために投資しない事はリスクを増大させる行為だという事を理解して頂きたい。
- 学問を通じて成長する事は職業スキルの向上にもつながり、リスクヘッジとして有効である。
- 子供達に自信を持って生活を送り、様々な能力を身に付け、社会貢献しながら面白可笑しく生きて欲しい。
- 執筆している記事に悪意を持って書いたものは殆どない
- 文才の無い理系人間が書いておりますから、誤解を招く表現があっても少し大目に見て欲しい
このような主張となっております。
「悪い人間だ」と一部の方から思われる事は仕方が無い事で御座いますが、悪意が無い事は御理解頂きたいところです。
『殆ど』と申しましたのはある一部の記事には特定の方々を咎めるような表現があるからです。
例えば以下の記事です。
比率としては少ないですから『殆ど』ないはずです。
Sharari-manはスーパーマンでも特化型人材でもない凡人ですから、「こうした方が良い」という御助言がありましたら、問い合わせやコメントで御意見を頂ければ、改善していく所存で御座います。
全ての記事に言えますが、悪意を持って記事を書いている事は殆どありませんので、その前提でお読み頂けましたら大変嬉しく思います。
今、自信が全く持てなくて、困っている子供達に手を差し伸べたいなぁと考えているのですが、中々一人の力では限界があるものです。
良い方法はないものかなぁ。
困っているお子様は沢山おり、助けてあげたいのですが、Sharari-manの工数不足です。
仕事と道場運営だけでいっぱいいっぱいなのですよね。
凡人ですから。もう少し活動の効率化を進めないと。
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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