さて、表題の件です。
本日は時間が取れましたのでブログの機能調整や道場生の課題管理など色々な業務に取組んでおります。
あなたの得意な事は何でしょうか?
さて、家庭学習においては指導者が親ですから、親の影響を色濃く受けます。
我が家のケースでは Sharari-manが以下のようなプロフィールになっております。
得意分野は工学,知財,数学,プログラミングなどが挙げられます。
ちなみに妻は家事が大変得意です。
料理,洗濯,裁縫など家事に関する指導は妻が担当しております。
さて、あなたの得意な事は何でしょうか?
自分が得意な事は何だろう?と自己分析する事は非常に大事です。
自分自身の強みと弱みが分かっていなければ成長戦略を立てる事が難しくなるためです。
さて、Sharari-manの場合は『得意な事』が学業に近しい内容ですから、学問の指導が出来ます。
一方、家事はそれほど得意ではありませんし、裁縫なんてまるで出来ません。
この分野においては妻の方が遥かに能力が高いと言えます。
洗濯なんて誰でも出来るでしょ?
と思われるかもしれませんが、意外と皆工夫をしているものなのです。
- 洗濯物を干す時には一定の間隔をあけて、風通しを良くする事で乾きが早くなる。
⇒洗濯物周囲の湿度が下がりやすくなる。また日当たりが良くなる。 - セーターは手もみで洗った後に平置きで干すと伸びない。
⇒セーター内部の水は下部に溜まるため、Tシャツのように干すと下部に溜まった水の重さでセーターが伸びてしまう。
このように家事においても色々な工夫があります。
私が得意な事だと、子供に教えられる事が少ないわ・・・・・
そんな事はありません。
どんな仕事でも皆何か工夫しているものです。
料理なんて化学そのものですし、洗濯は物理です。
難しい数式は良く分からなくても、「なぜそうしているかのか?」はお子様に説明出来るのではないかと思います。
このような相談を受けた事があります。
うちは農家だから学問について教えられる事が少ないわ・・・・
そんな事はありませんよ。
いつもやっている作業について説明すれば良いのです。
「なぜそのやり方をしているのか」
「そのやり方をすればどんな良い事があるのか」
このような工夫を説明する事は大変良い事です。
「どうしてそのやり方をしているんだろう?」
このように考えるきっかけになります。
そして、そのような考えを積み重ねる事が非常に重要です。
どんな職種でも子供に伝えられる事はある
当然ながら全職種を調べた訳ではありませんから、多分に想像がはいっております。
しかしながら、職業として働いている訳ですから色々な工夫をしていると思うのですよね。
Sharari-manが良く行くスーパーで働いているお母様方は素早い動きで魚を捌き、手際よくラッピングしています。
このような素早い動きには必ず「工夫している点」「気を付けている点」があるかと思います。
それについて子供達に説明するだけで良い学習になると思います。
スーパー関連では・・・・・
例えば商品の陳列という仕事でも色々と考えるはずです。
- 顧客の動線上にどの商品を置くか?
- 手に取り易いか?
- 商品が目立つか?
- 商品が動線を妨げていないか?
このように色々と工夫している事がどんな職種でもあるように思います。
仕事に一生懸命取り組むというのは自ら調べ、自ら考え、自ら行動する事だからです。
仕事に限らず、スポーツでも趣味でも何でも良いと思います。
あなたが工夫している事。
なぜそうしているのか?
どんな良い事があるのか?
子供達に伝え、一緒に考える事が学びに繋がると考えております。
以下の記事で「ロードバイクに関する説明をしている」と書きましたが、これも良い例ですね。
野球でもサッカーでも将棋でも囲碁でも「その行動をする理由」があり、そこには工夫があるはずです。
これらから得られる学びは、各御家庭で固有の学びとなり個性的で大変良いと考えています。
我が家のMusukoも随分個性的な子供に育ちました。
今後も我が家特有の学びを重視し、Musukoと共に楽しく成長して参りたいと考えております。
私が得意な事ってなんだろうな・・・・?
子供に伝えられる事ってなんだろうな・・・・?
是非、このように考え、個性的な学びが得られるよう取り組んでみて頂けましたら大変嬉しく思います。
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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