さて、先日道場生の皆で数学検定を受験して参りました。
課外学習を兼ねて県外まで遠征に行っておりましたが、皆楽しめたようです。
3級 2名
2級 1名
準1級 1名
の予定でしたが、3級のお子様達が準2級に合格出来そうな仕上がりでしたので、準2級に変更して受験して参りました。
全員合格という結果でした。
皆嬉しそうでしたね。
急遽、準2級に変更したのですが、見事合格!
名前と合格者番号は消しています。
これで道場生は全員 準2級以上になりましたね。
2級と準1級の2名も合格しました。良い結果が得られて皆喜んでいます。
息子はと言えば準1級を受けるモチベーションが上がらず、のんびり大学数学を学んでおります。
気が向いたら受験してくれれば良いかなくらいの軽い気持ちで考えております。
どうせなら1級受けたいんだよね
との事です(笑)
好きな学問を好きなだけ学べば良いよ!
ちなみに準2級に合格したお子様は道場での学習開始から約1年程度です。
これは道場生の平均値くらいだと思いますが、息子の時は 小1 12月~小3 9月 の約 1年10ヶ月 です。
しっかりとカリキュラムを構築して指導の効率化を図る事でこの程度の時短が可能であるという事ですね。
当然ながら個人の能力差もあると思います。
しかしながら、差分の10ヶ月のうち、数ヶ月分程度は指導者側で時短が可能なのかなと考えています。
息子は要領が良くない一方で粘り強く論理的に考える力があります。
この特性を活かしたカリキュラムを早期に構築してやれれば、もう少し効率良く学習が出来たと思いますが、今となっては後の祭りです。
今から家庭学習を始める方は 予習シリーズのカリキュラム、大手塾のカリキュラム、有益なブログなどから情報を収集し、我が子に合わせた学習スタイルを早期に構築出来るよう尽力する事をオススメ致します。
子の特性によってベストな手法は変わると思います。
飽きっぽいが短期集中力が高い子
粘り強いが要領が悪い子
色々なお子様がいます。
一番身近にいる親御様が子の特性について調査し、考え、子に適した学習スタイルを模索していく事が家庭学習の肝になるかと思います。
この、「子の特性と真摯に向き合う時間」というのは意外と楽しいものです。
良い面と悪い面の両方が見えて来ます。
悪い面を見てがっかりするのではなく、良い面を見て喜び、悪い面を改善する事を楽しむ。
是非、そんなマインドで家庭学習に取組んで頂ければと思います。
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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