2024.2.23ことわざ・読解力追加
さて本記事では旺文社の教養シリーズを紹介させて頂きます。
理科・社会を中心に一般教養を楽しく学べる良書です。
このシリーズは読み易く道場でも大変人気があります。
道場で皆で楽しく読んでいるよ
書籍の紹介
2023年5月現在、以下の6冊が発刊されております。
公式HPはこちらです。
書籍のレイアウトは以下の画像のようになっております。
言葉、言葉の解説、クスっと笑える漫画による解説がついております。
漫画付きで小学生が興味を持ち、理解しやすいのが特徴です。
書籍の難易度
読書好きであれば低~中学年から読書可能
読書が苦手なお子様でも中学年からであれば読書可能
広く浅くという内容になっており、本書だけで中学入試の得点に繋がるケースは少ないが、色々な事に興味を持つきっかけになるという点においては大変優れている。
「楽しい」読書のススメ
本書のように受験に過度にフォーカスしていない一般教養を身に付けるための書籍が私は好きです。
受験にフォーカスしすぎた書籍は どうしても以下のような形にならざるを得ません。
得点を取るために覚えるべきポイントのみにフォーカス
効率良く暗記するために情報を削ぎ落して紹介
参考書にどんどん近づいていくという事ですね
こういう参考書に近い書籍を 子供達が 「楽しく読めるか?」 というと微妙だと考えています。
中にはそういった書籍が好きなお子様もいるとは思いますが、少数派ではないでしょうか?
本書のように漫画を交えて楽しく読める書籍は 子供が興味を持つきっかけとしてとても良いと思います。
例えば小説というジャンルにおいては 大変難しい表現が多く、読者に想像力・読解力を要求する小説群があり、それらが至上だと考える方達もいらっしゃいます。
Sharari-manはそのような小説も好きですが、今から読書を始める方に勧めるかと言えば、絶対に勧めません。
恐らく読書が嫌いになってしまうと思います・・・・・。
子供向けの教材も小説も 「楽しい」「私は読書が好きだ」と思うきっかけが必要だと思います。
ただのエンターテイメントとして読み、楽しみ・・・
もっと知りたい!
もっと読みたい!
と思える事が見つかれば素晴らしいと思いますし、主体的な学びに繋がります。
参考書のようにもっと簡潔にまとめられていて、難し目の本が良いわ!
と思われるかもしれませんが、「楽しく」読書するという行為が主体的な学びに繋がると思いますので、漫画本なども毛嫌いせず、お子様に読ませてみては如何でしょうか。
また、読書を始めたばかりのお子様に
分からない言葉は全て辞書で調べなさい!
などと声掛けをすると、読書が嫌いになる可能性が高いと思います。
まずは内容に拘らず、漫画などの挿絵が多い、子供達が楽しく読める書籍を読ませてあげる事をオススメ致します。
読書が好きになる事を優先順位一位にするという事です。
読書が好きになれば主体的に本を読むようになり、結果、沢山の知識が得られると思います。
子供達が自分から手を取って読み始めるような「楽しい」読書から始める事をオススメ致します。
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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