さて本記事では我が家で日々の計算演習に使用している問題集を紹介させて頂きます。
下に紹介する教材をやり込めば、大学受験に必要な計算力は充分身に付けられると思います。
駿台 カルキュール数学シリーズ
基本事項のまとめ ⇒ 基本問題 ⇒ 標準問題
と続く構成。
公文のプリント教材に近いレイアウトとなっております。
問題数が多く、反復学習に使いやすい事が特徴です。
中学受験用の計算問題集で言えば マスター1095シリーズの解説が詳しい版というイメージです。
紙面サンプルはこちらで確認可能です。
Sharari-manは市販の計算問題集ではこれが一番オススメです。
これを完璧に仕上げれば大学受験レベルの計算力は充分身に付くと思います。
解説も詳しく、高校数学を始めたばかりの方でも取り組み易い問題集です。
大量の問題を反復学習する事によって計算が早くなり、重要公式が脳に定着します。
日々の計算演習問題集としてオススメ出来る内容になっております。
合格る計算シリーズ
解説が詳しく秀逸です。
計算の工夫に関して詳細に解説されています。
カルキュールの解説を読んでみて、難しいと感じた方はこちらの方が取り組み易いかもしれません。
問題数はカルキュールに比べて、やや少な目です。
計算演習の進め方
一定期間、毎日繰り返し取り組む事をオススメ致します。
計算問題だけを沢山やり続ける必要はありません。
二項定理、三角関数、微積の計算などがスムーズに出来なければ、難問を解く事は出来ません。(時間が足りないので)
よって計算力は大変重要です。
我が家の場合、朝学習に取り入れ毎朝15~20分程度カルキュールシリーズを実施しております。
計算能力の衰えを感じた時は夜にも自発的に取り組む場合があります。
使っていないと公式を忘れちゃうよね
やはり一定期間計算しない状態が続くと、公式を忘れたり、計算速度が劣化しますから、定期的に朝学習としてカルキュールシリーズを実施しております。
数学が苦手な方でも 強力な計算能力 さえあれば 難関大レベルでも意外と解ける問題があります。
算数・数学の問題を解くためには 一部の例外を除き計算する必要がありますから、計算力は必ず役に立ちます。
数学が苦手だわ・・・・
という方は是非計算演習から始めてみては如何でしょうか?
様々な公式が脳に定着します。するとその公式の使い方も何となく分かってきます。
数学が苦手という方は基本的な計算能力が足りていない方が多いように思います。
是非、計算演習から始めて数学に対する苦手意識を払拭して頂ければと思います。
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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