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雑多な話が書かれた記事①

さて、表題の件です。

本記事では教育、生活、仕事に関する雑多な話を思いつくままに書いてみます。

このような記事を 【雑多な話シリーズ】 として、たまに書いてみようかと思います(笑)

目次

学歴と収入

気になる方も多いと思いますからこの観点について話をしてみましょう。

就職先の企業または職種への依存度が高く、一概に高学歴ほど高収入とは言えない。
ただし、平均値をみれば高学歴ほど高収入である。

上場企業の殆どが高学歴ほど初任給が高い傾向があります。
賃金上昇についても高学歴の方ほど伸びが良い傾向があります。

以上の事から、平均値としては高学歴の方が高収入となります。

一方、上で述べたように、就職先の企業、職種への依存度が高くなっています。
企業、職種によっては学歴への依存度が低く、能力給に近い会社もあるからです。

当然ながら、起業すれば学歴は関係ありません。
また、企業勤務においても学歴への依存度が低い企業は意外に多くあります。

例えば私が過去に勤務していた勤め先では 中卒、高卒、大卒関係無く、役職が同じであれば給与は全く同じでした。

東証プライム企業です。

労働組合がありましたので 高卒35歳賃金 大卒35歳賃金 院卒35歳賃金 の平均値が公開されておりましたが、大差無い値でしたね。±1万円くらいだったように記憶しております。

このように学歴依存ではなく、役職依存の会社は意外と多くあります。
インターンなどの際に社員の方に尋ねてみると教えて頂けるのではないかと思います。

能力さえあれば、学歴に依存せず高収入が得られるタイプの企業は意外と多くありますから、能力に自信のある方は探してみても良いかと思います。

起業するか企業勤めか?

経営者志望の方は起業一択だと思いますから、エンジニアについて考えてみましょう。

エンジニアの場合、ソフトウェアエンジニアを除けば、やりたい事が出来なくなる場合が多いと考えて良いでしょう。

「モノヅクリ」が伴う起業はイニシャルコストが非常に高額になるからです。
そのためイニシャルコストを確保するための作業に大変時間がかかり、「やりたい事が出来る」状態になるまでに時間がかかるという問題があります。

例えば B to B の産業機械メーカー を起業する事は恐ろしくハードルが高いです。

開発費用
モノを作る人、場所、材料
サービス拠点

などを準備した場合、小型の産業機械でも億単位の費用がかかります。

B to C 向けの小型機、例えばオモチャのような買い切りでサービス不要の卓上機器 などでしたら、イニシャルコストは随分抑えられると思いますが、B to B でイニシャルコストを抑えるのは容易ではありません。

ロボット開発などで一定数、起業したエンジニアはいますが、多くの場合は以下のようです。

  • ロボコンなどで知名度を上げ、事前にスポンサーを見つけていた
  • 大学共同研究などで知名度が高く、事前にスポンサーを見つけていた
  • イニシャルコストの低いソフトウェアなどの別事業で事前に資金を集めていた

このような方法で「イニシャルコスト」という課題をクリアーした後に 「機械系の起業」 を成し遂げる事が出来ます。

現在の大手機械メーカーは ③のケース が多いですかね。
部品制作、ソフトウェア制作、小型 B to C 機械などのイニシャルコストが安い案件で資金を貯めて、その後に機械事業を開始したというパターンです。

ロケット開発、電車開発、工作機械開発、発電所開発、自動車開発など開発したい商品が大規模な場合、起業よりも企業に勤めた方が「やりたい事」が出来る可能性は高いと考えて良いでしょう。

実際のところ、起業して開発をやるといっても起業した社長(オーナー)は資金繰りに追われる事も多いですから、開発に完全に打ち込める訳でもありません。

Okusama

経営も開発も両方好きだわ!
開発する機械には特に拘りが無くて、世の中に無い、人の役に立つモノが開発出来れば良いわ!

Sharari-man

このような方は起業しても楽しくやっていけるのでは無いかと思います!

一方・・・・

Okusama

とにかく開発作業に打ち込みたいわ!
電車の開発以外興味が無いわ!
とにかく電車よ!

Sharari-man

このような方は企業勤めの方がオススメですね。

収入と幸福感

内閣府で2019年に実施された「満足度・生活の質に関する調査(第1次報告書)」が有名ですね。

以下のリンク先で分かり易く解説されています。

以下は個人的な感想です。

Sharari-man

衣食住に困らず、好きな仕事、好きな趣味(道場とか)に打ち込めており、大好きな家族と一緒に楽しく暮らす事が出来れば、それで幸せ。

Sharari-man

私の場合、高収入の部類に入りますが、全く使わないので貯まる一方です。
適度に寄付したり、道場へ投資したりしているくらいです。
よって、私の場合は、衣食住に困らないレベルの収入があれば、幸福度は変わらないという事です。

家計調査年報によれば、支出の平均額は以下のようです。

279,024円/月
3,348,288円/年
平均年齢59.4歳
(2021年時点)

一方、勤労世代の世帯収入としては

522,572円/月 
6,270,864円/年
平均年齢47.9歳
(2021年時点の実収入)
【実収入=税込み収入】

となっております。

手取り収入はこの年収帯でしたらおおよそ 0.7~0.8程度になりますから0.75とすれば

391,929円/月
4,703,148円/月
(2021年時点の手取り額推定値)

となっております。

この程度の収入があれば、衣食住に困らないという目安にはなるでしょう。

実際のところ、もっと少なくても暮らしていけると思います。
我が家の場合、寄付,道場への投資 を除けばもっと少ないです。

Sharari-man

我が家の家計簿担当はSharari-manなので支出は全て把握しておりますが、20~25万円/月くらいですね。
あまり物欲が無く、車も軽自動車1台のみです。
課外学習や旅行の時はレンタカーで普通車を借りて対応しています。

Sharari-man

買い物などの移動は自転車で行く事が多いです。

Okusama

私も買い物は雨の日以外は電動自転車で行っているわ!

Sharari-man

道場で使用している教材、書籍を含めるとかなり増えます。
これは家計とは別で計上しております。
法人化すれば経費で落として節税出来ると思いますが、今のところ額も大きくありませんので、特に節税処置はしておりません。

このように、Sharari-manの場合、あまり物欲が無く、趣味の算数道場、機械設計で幸福感を得ております。

よって幸福度の収入への依存度が低くなっております。

Sharari-man

人それぞれですから、高級品の購入に幸福感を感じる方もいるでしょうから、それを否定するものではありません。

Sharari-man

支出が少なくてもハッピーな人はいるよー
という一例として考えて頂ければ!

子の進路

高学歴だから幸せ、社会的地位の高い職業(官僚、経営者、医師など)だから幸せ

という風には考えておりません。

上で述べた通り

Sharari-man

衣食住に困らず、好きな仕事、好きな趣味(道場とか)に打ち込めており、大好きな家族と一緒に楽しく暮らす事が出来れば、それで幸せ。

このように考えております。

よって、子の進路については学習を進めていく過程で子が好きな事を見つければ良いと考えております。

Musuko

エンジニアになりたい!
医者になりたい!
弁護士になりたい!
農業がしたい!
漁業がしたい!
スポーツ選手になりたい!
芸術家になりたい!

反社会的な事で無ければ、どのような職を目指しても応援するつもりです。

Musuko

プライベートで楽しく過ごす為に働いて、仕事は適当にしたい!

Sharari-man

このような考え方もあるかと思いますが、Sharari-manとしては一生懸命仕事に取組んで欲しいと考えております。

Sharari-man

フィロソフィにも書いておりますが、社会の発展や困っている方を助ける行動に喜びを感じて欲しいと考えております。

Sharari-man

私利私欲を満たす事を優先して、社会貢献を疎かにして欲しくないという事ですね。

我が家のポリシー、フィロソフィですから、他者に押し付けるものではありません。

Okusama

こういう考え方の方もいるのね。

くらいに考えて頂けましたら幸いです。

色々な記事で同様の内容を書いておりますから、繰り返しになります。

どのような職に就いても、例えば以下のような能力は役立ちます。

道徳観
コミュニケーション能力
継続的な努力
論理的思考力

このような能力を身に付けるために、中学受験の学習、公立カリキュラムに沿った学習に取組む事は効果的だと考えております。

一方で、中学受験の学習をしなければ、これらの能力を身に付けられない とは考えておりません。

高校数学、大学数学、高校物理、大学物理、化学、実験、機械設計、課外学習など様々な事を通じて得られる能力だと考えております。

数学が好きなお子様は数学
物理が好きなお子様は機械設計
医学が好きなお子様は医学
プログラミングが好きなお子様はプログラミング 
を通じて、これらの能力を得れば良いと思いますし、得られると考えております。

とはいえ、中学受験カリキュラムや公立カリキュラムはこれらの能力を伸ばすのに割と効率の良い手法です。

Sharari-man

志望校に合格する事よりも 必要な能力を身に付けさせる事
に注力した方が楽しく家庭学習が出来るのではないかなぁ

なんて思っておりますけどね。

Okusama

合格という成功体験を積ませるため!!!!!!

などと良く聞きますが

Sharari-man

受験合格をゴールに設定しているから、成功体験の幅を狭めているだけでは?
能力向上が本質的な目的なんだから、機械設計、プログラミング、実験を繰り返した方が成功体験沢山積めますが、それではダメなのでしょうか?

このように勝手に思っています。

医学、建築などは学部入学が就業条件になっておりますから、受験をクリアーする必要があります。
そのような学部入学が条件でない職業については、能力さえあれば特に困る事もないかなーと思うのですが如何でしょう?

私も仕事に役立つかな と思い社会人になってから 弁理士 技術士 などの資格を取得しましたが、上に示した能力を鍛えておりましたので、特に困る事無く、独学で一発合格しております。

上に挙げたような能力さえ鍛えておけば、難関と呼ばれる受験や資格試験もクリアー可能だと考えております。

Sharari-man

子にどんな能力を身に付けさせたいか?
その理由は何故か?
が明確であれば、あまり学習内容に悩む事は無いように思います

Sharari-man

色々と書きましたが 「子の進路」 については
社会貢献をしながら面白可笑しく生きていける仕事
であれば何でも良い
というのが Sharari-man 家 の方針ですね。

2023年11月 全統小

さて、全統小の時期ですね。

今回も道場生で受験して参ります。

道場生が増えて来た事もあり、親御様にお願いして色々な塾でバラけて受験しております。

ド田舎の塾で道場生が集中して受験すると、色々と問題がありそうですから(笑)

道場生、Musuko氏が全統小を受ける際、毎回受けている塾を変えていたりします。

周りが知らない人ばかりの場所で受けるテスト

というのも良い経験だと思いますから、そのためでもあります。

もう一つの理由としては「色々な塾で受験して、色々な塾の先生から話を聞くため」 という目的もあります。

今回も道場生が楽しんで受験してくれれば、成績はあまり気にしておりません。

Musuko

今回も楽しんでくるよ~
お祭りみたいだよね!

Sharari-man

Musuko氏も毎回楽しそうに受験しておりますので、最後まで完走する予定です!

人生を楽しむSharari-man

エンジニアをやっていると色々な方と仕事をする機会があります。

最近は共同研究を通じて大学院生を指導する事も多くあります。

医師の方と手術器具に関する開発の打ち合わせをする事もあります。

作業療法士の方とリハビリ器具の開発に関する打ち合わせをする事もあります。

マーケティング~開発~営業~アフターサービス まで色々と経験しておりますから、色々な業種の方と仕事の話が出来ます。

Sharari-man

狭く深く、一つの事に打ち込む というのも素晴らしいですが
広く浅く、色々な方達と関わりを持ちながら、誰かの笑顔の為に働く
というのも悪くないものですよ。

Sharari-man

子供達に勉強を教えているのも道楽みたいなものです。

Sharari-man

今後もSharari-manと関わる全ての方達と一緒に成長出来ていければ人生がまだまだ楽しめそうだな~
なんて考えております。

Sharari-man

もちろん、息子や道場の子供達も含めてですよ。

あとがき

さて、全くニーズは無いと思いますが、たまにはこのような適当な記事を投稿してみようかと思い書いてみました。

誰も興味は無いと思いますが(笑)

実際のところ 一日のPV数で言えば 平均150~200程度ですからね(笑)
※2023年10月27日現在

殆ど読者様のいない過疎ブログと言っても差し支えが無いでしょう(笑)

Okusama

参考になったわ!

なんてお声を頂ける事もあります。有難い事です。

少しでも誰かの参考になり、ほんの少しでも、僅かでも、お子様の成長に対してプラスの影響をSharari-manが与えられていたとしたら、こんなに嬉しい事はありません。

それなりに記事も増えて参りまして、教材、学習方法など参考にして頂ける箇所もあるかと思います。

今後も誰かの参考にして頂ける記事を提供出来るよう、努力して参りたいと思います。

我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。

ではまた!

御自由にシェアして頂けましたら!
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この記事を書いた人

日本で働く技術者です。
ブログ運営目的は我が家の学習情報提供を通じた社会貢献です。
地域貢献を兼ねて地域限定で算数の個別指導を行っています。

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