本記事は 問題集のレビュー記事です。
漢字1580が7時間で覚えられる問題集
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目次
問題集概要
- 発行社 大和出版
- 159ページ
- 税込み 1650円
- 漢字と熟語学習のための問題集
- 見て覚えて、書いて定着させるコンセプト
7時間での暗記は集中力の高いお子様が取り組めば出来るかもしれませんが、我が家は無理でした。。。。
Musuko
七時間でこんなに覚えられないよ!
書き順まで七時間で覚えられたら天才だよ!
そ、そうだよね・・・・難しいよね・・・・
果たして七時間で覚えられるお子様はいるのでしょうか・・・?
難易度
- かなり難し目の言葉まで扱うため、一般的な小学生では書けない漢字が多い。
- 小学校で習う範囲外の常用漢字(中学・高校範囲)も含めた1580字が学べる問題集。
- 熟語をベースに対義語、類義語、慣用句、四字熟語などについても学べます。
- 難関中学まで対応出来るレベルの漢字と熟語が学べます。
- 空欄補充の形で出題されます。
下の記事も参考にしてみて下さい。
小学生 漢字学習 さかもと式の進め方
本記事は我が家における さかもと式 の進め方の例を具体的に画像を使い御紹介する記事です。 さかもと式の進め方 問題集はこちらです。 リンク 我が家の1周目の進め…
良い点
- 答えがすぐに確認出来るので反復学習の時間短縮が出来る事
- ひと言アドバイスを読んで熟語の意味や書き順などを確認出来る事
悪い点
- 漢字の書き順などは載っていないため、それらを学ぶのには適していない事
- 熟語の意味が書いていない場合があり、多少は辞書引きが必要な事
出題範囲と網羅性
- 中学受験で出題される漢字問題が出る順にまとめられており網羅性は高い。
- ただし、さすがに本問題集だけでは多少モレがある。
- 難関~最難関を目指す場合は下の問題集との併用が望ましいです。
- さかもと式を完璧にするだけで、例えば中学受験に出題される漢字の問題については7割以上は得点出来るのではないかと思われます。
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推奨時期
- 6年生までの漢字の書きと読みが一通り出来るようになった後。
- 漢字毎に書き順などが記載されている問題集では無いので、復習・定着・確認用になります。よって別途漢字の基礎学習が終わった後に取り組まなければ難しいと思います。
公文のドリル、漢字検定のドリルなどを使い、6年生までの漢字を一通りマスターした後に取り組んだ方が良いです。 - 我が家の場合、小学3年生の時点で小学6年生までの漢字ドリルが終了したので、そこから本問題集に取り組みました。
進め方【参考】
以下の記事もあわせて御参照下さい。
小学生 漢字学習 さかもと式の進め方
本記事は我が家における さかもと式 の進め方の例を具体的に画像を使い御紹介する記事です。 さかもと式の進め方 問題集はこちらです。 リンク 我が家の1周目の進め…
1周目
- 1ページ分を3枚コピーします。
- 朝 1枚目を答えを見て書き取り、2枚目を答えをみずに書き取りをします。
- 夜 3枚目を答えを見ずに書き取り、間違えた物は2回書きます。
- 終末に6日分を総復習します。総復習は6枚分を朝と夜に書き取りします。
- 1週間に6ページずつ進んでいきます。
- 半年程度で1周目が終わります。
- 定着重視で復習を多めに入れているため1周目でかなり覚えます。
- ただし、全く完璧ではありません。1周で完璧に覚えられる人間は殆どいないと思った方が良いです。
2周目以降
- 2ページ分を 各2枚ずつコピーします。
- 朝 2ページ分を各1枚ずつ答えをみずに書き取り、間違えた物は2回書く。
- 夜 2ページ分を各1枚ずつ答えをみずに書き取り、間違えた物は2回書く。
- 週末の総復習はしません。高速で問題集をループさせる事を重視しています。
- 1週間に14ページずつ進んでいく感じです。
- 大体2~3ヶ月で2周目が終わります。その後はひたすらループです。
2周目に入るとそれなりに覚えていたので、1周目で実施していた週末総復習を省きました。
しかし、定着が甘いお子様の場合は2周目も終末総復習をした方が良いと思います。
我が家ではこのように進めています。
小4の3月まで継続して回し続けました。合計で7周程度学習しました。
その後は現文舎のシリーズを学習しています。
関連記事
現文舎の出る順漢字シリーズはお気に入りの問題集です
2024.2.21 追記 現文舎様の書籍が廃盤?のようなので代替品を御紹介 さて、本記事は表題のように Sharari-man が大変気に入っている問題集を御紹介させて頂く記事です…
我が家の学習事例が少しでも家庭学習に取組む皆様の御参考になりましたら望外の喜びです。
ではまた!
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